みなさん、こんにちは!らいおん◎です(≡・`ω・)ノシ
先日、突然の大雨にびっくりしつつ車内で人を待ってたら
空がピカッ(すごい光り方で気持ち的にはビカッ!!ぐらい笑)と光りまして、、
物心つくころから雷が苦手な私は「ヒェッ」という悲鳴と共に耳を塞ぐと
間髪入れずにバリバリっという音がめっちゃ近いじゃん。
いや~怖かった。こういう時に平気で外歩いてる人何なの?
っていつも思う。確率低いとはいえゼロじゃないんだし、危ないよ~
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はい、タイトルでは中身が想像つきませんが。
先日お休みをとって、お母さんと映画を見てきました
何を見たかというと…
🧜♂️🦀リトル・マーメイド🧜♀️🐠 です
私の母親はディズニーによる教育?に力を入れていて、
小さい頃から色んなディズニー作品の絵本が家にあったり
夏休みなどお留守番が多い時には録画したディズニー映画を見たり
ディズニーとの接点が多かったのです
(というか、お母さんがディズニー大好きなんだと思う)
で、そんな環境で私も朧げに覚えているのが、
リトル・マーメイドなかなか見られない現象…
私も小さかったのであまり覚えていないのですが
日本で映画が公開されてから、レンタルビデオ化していく中で
作品が人気過ぎてレンタルビデオ店に行っても全部借りられてるっていう
「あ!あった!」と思って借りたビデオも
なんか作品の紹介ビデオ?的なよく分からないものでガックリ
そんな苦労もあって、ようやくレンタルすることができた
リトル・マーメイドは、私の中で大好きな作品になりました
劇団四季でミュージカルになったのもすごく嬉しくて、
もう4~5回は観に行ってるくらい
ストーリーも分かってるし、皆さん演技だって分かっているのに
「あと少しでキス!あ!あぁ~!!!(ドキドキドキ」
と、ボートのシーンでは少しずつ近づく二人の距離に悶えたり
フィナーレでは、「アリエル、本当に良かったねぇ~」と涙が出るほど。
本当に素敵な物語だなぁ~~と思いますね。
だから、今回の実写映画化も「うぉ~~楽しみ~」
と公開前からワクワクしっぱなし。
ビジュアルについては皆さん色々なご意見があるでしょうし
私も「原作に寄せて欲しかったなぁ」派の人間です
でもね、やっぱり見ずに文句言うのは違うなって思ってまずは字幕版を鑑賞
そしてお母さんとは吹き替え版を鑑賞しました
いや~~~泣きました。
中身の感想よりまずね、
色々言われてた中でも私も衝撃度が強かったフランダーの実写化。
こちらがアニメ版、可愛い。
冒頭で体が船の窓に挟まるとことかキュート過ぎる、愛でたい。笑
そして…
実写版フランダー!
お前…本当に魚じゃないか!(当たり前)
この画像を見た時は「え、キモwwww」って感じだったのですが
映画を見たらどっこい。フランダーはやっぱり可愛い。
一生懸命泳いでアリエルについてくるところとかね、原作通りで最高です。
字幕版・吹替版共通してですが、
原作通り可愛い子供の声なのでそれが外見の全てをカバーしてくれています。
ボートのシーンでスカットルに抱えられてるフランダーが超推し
これは見た方でないと良さが分からないと思うので、是非見てください
で。肝心の内容ですが
原作の世界観も残しつつ、
ファンタジーな部分(そんなの無理あるよ~的な)もしっかりあって、
さらに世の中で考え方や捉え方が変わりつつある「多様性」も尊重
といった感じで、素晴らしいものでした。
原作アニメの雰囲気などなどが大好きでその世界観を壊して欲しくない!
という方には納得いただけない内容かもしれませんが、
自分たちが見てきた「リトル・マーメイド」とはまた別の、
新時代の「リトル・マーメイド」なんだと思ったら全然受け入れられるかな、と。
どうしても頭の中にある「プリンセス」のイメージって、
色白・金髪・青い瞳・外国人…といったものが定着してると思うんですよ
それだけなら、勿論全然悪い事ではないと思うんです
でもそのイメージが強過ぎると
「プリンセスの見た目はイメージ通りでないといけない」になってしまうんですね
そうすると、選択肢がググっと狭くなってしまうというか。
もちろんTHE★アジア人の代表な私のうす~~~い顔も
「私じゃプリンセスにはなれないんだ」って思っちゃうし笑
せっかく夢と希望と愛に満ち溢れてるファンタジーの世界で
そういった勝手なイメージを植え付けてしまうのはもったいない。
それに、子供が見るものだからこそ大事なところなのかなって思えました
生まれた血筋とか肌の色とか、
そういうのを気にする人が全くいない素敵な世界。
そんな世界になって欲しいと私は思いましたし、
何より、この作品を見て育つ世代って
自分たちとは違う世界を作れるんじゃないかと思えるんです
だから、すごく良かったなぁ~と思えました
あと泣けたポイントとして
字幕版でトリトン王がアリエルに別れを告げるシーンで
「声が出せず、辛かっただろう」と伝えます(見たのが結構前なのでニュアンスです)
ストーリー展開で声を失ってしまうアリエルと、
自分の意見を全く聞き入れてもらえずに過ごしていた海の中のアリエル。
それをかけ合わせた奥深いセリフなんです。
※吹替版のセリフよりも字幕版が良かった!
あ~~~なんて美しい言葉なんだろう、素晴らしすぎる
お父さんは娘との別れに寂しさを感じる中で、自分の在り方も反省してるんですよ
ですよ~、本当に
もう心から「おめでとう」をアリエルに伝えたい…!本当に素敵です。
絶対に交わるはずのない海と陸の世界。良かったねぇ…!
ファンタジーはこうでないと
アニメ版だとそのままエリック王子と王宮で暮らすことになるアリエルですが、
映画版はこれまた違ったエンディングになっておりますので
それも私としては◎でした!新しいリトルマーメイド
海の魔女アースラのところへ行く決意をするきっかけのシーンも、
見ていて声出そうになるくらい辛かった~、アリエルかわいそすぎ!!
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もう感情が爆発して全然まとまっておりませんが(通常営業)、
私としては何度でも見たくなる素敵な作品でした
まぁ色々思う所はあるのかもしれないですが、見始めてしまえば気にならないかな。
超絶オススメです
お母さんも満足してくれたよう(何ならオープニングの音楽で泣けたらしい)で、
一緒に行けて良かったなぁと思いましたそうそう、音楽も最高です
そういえば、人魚のこと全部を「マーメイド」っていうのかと思ってましたが
女性人魚を「マーメイド」と呼ぶそうで、男性人魚は「マーマン」と言うそうです
またひとつ賢くなってしまったらいおん◎なのでした笑
ではまた~!ノシ