こんばんは。
初めましての方はこちらから!
ぐれおじさん、甘えんぼうになっていきました
第1話はこちら
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人生を変えた猫
~優しすぎる猫ぐれおじさん物語~
=第32話「幼児退行」=
我が家での点滴治療が始まってから、ぐれおじさんはたいそう甘えんぼうになりました。
点滴のあと、ご褒美のちゅーるをあげると、機嫌も良くなり、休憩していると僕の胸の上に乗ってきたり、他の猫と一緒に寝たり。
昔から寝る時は一緒でしたが、それ以外の時間も甘えてくるようになりました。
人間も高齢になると「幼児退行」するなんて言われますが、ぐれおじさんもそうなのかなと、その当時は思っていました。
でも、今考えたら、自分の余命をうすうす感じていて、僕や他の猫との時間をできる限り一緒に過ごしたいと思ってくれていたのかな。
僕はまだ3年くらいは生きてもらおうと思っていたので、
「甘んぼだなー」
なんて言いながら撫でてましたが、あんなに甘えてくれなかったら、触れ合った時間はもっと少なかったかもしれません。
ぐれおじさんを撫でながら、ゆき姐が小さかった頃、ぐれおじさんが抱っこして寝てた様子や、マンチカンズをお世話してた様子なんかを思いだしていました。
他の猫たちはどんな気持ちで過ごしていたんだろう。
たくさん
「ぐれおじさん、ありがとにゃ」
って言えたのかな。
猫は死期を感じ取る能力があると言うから、ひょっとしたら僕にも伝えようとしてくれていたのかもしれないね。
分かってたら、もっともっと、抱っこしてあげたかったな。
もっともっと
「ありがとにゃ」
って言ってあげたかったな。。。
第32話 完
ぐれおじさん、ありがとにゃ。
またね。
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