写真は、毎週金曜日にモバイルゲームの各プロジェクトが実施しているKPTの風景。
KPTとは、Keep Problem Tryの略で、アメーバのモバイルゲームの各プロジェクトでは、今週の個々のメンバーのプロジェクトでの活動を振り返り、Keep:継続すべき良い点、Problem:課題、Try:改善すべき点・挑戦の軸で整理をします。最終的な振り返りのアウトプットとして、来週のプロジェクトチームの課題とアクションを意思統一する事になります。
こちらが、各人が振り返りに利用したKPTシートです。
特に、プロデューサーをはじめ、エンジニア、クリエイター全員が参加し、また、社員、派遣・アルバイト・業務委託 問わず、自分が担当しているプロジェクトに対してきちんと意見が出し合え、成果直結の行動を取るための修正を定期的に実施することを期待しています。
これは4月からスタートした取り組みですが、お互い向きあえず、気を使って本質的な議論ができなかった事がこのKPTを通して解消されてきました。
また、誰かが決めてくれるだろう… 誰かがやってくれるだろう… というような当事者意識の欠如も改善され、プロジェクトに対しての主体性が高まってきたと思っています。
何よりアジャイルライクなアプローチが重要なインターネットサービスの開発において、チームが成長することが何よりも重要な事です。
開発がアジャイルであるといことは、協調性を重んじる環境で、フィーロバックに基づいた調整を行ない続けることである
(アジャイルプラクティスからの引用)
継続的なチームの成長をこれからも期待しています!
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣/Venkat Subramaniam
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