こんばんは!

 

Lion教室です。

 

今日は高専本科からの進学について書いていこうと思います。

高専本科からの進学先は、大学か専攻科です。

 

 

〇大学編入

神戸大学、大阪大学などは3年次からの編入となり、

京都大学、東京大学への編入では2年次からの編入となります。(1浪と同じになる)

 

編入の試験については、

各大学や学部で試験の科目が異なったり、出題内容に偏りがあります。

 

僕の通っていた化学科からは、工学部や理学部の化学系や、

中には農学部や生物系の学部に進学する人もいました。

 

同じ大学の化学科でも、理学部か工学部かによって、試験科目から異なることもあります。

 

そのため、編入生に向けたオープンキャンパスなどで先輩に勉強法を聞いたり、

各大学のシラバスに書かれている教科書を購入して勉強します。

 

大学や受ける年によって難易度は大きく変化しますが、

試験科目は基本的に少ないので、

センター試験で入学するより簡単だと思います。

 

 

〇専攻科

専攻科に行く場合も、同じように試験があります。

しかし、難易度はかなり低いと思います。

 

試験も、授業の内容からの出題になるので、比較的対策しやすいと思います。

 

 

〇大学への編入、専攻科どちらがいいのか?

最後に、大学編入と専攻科のどちらが良いのか比較してみました

 

<大学編入>

・良い点

大学院まで進むつもりなら、先に内部にいたほうが有利

比較的、高難度の大学に入れる

研究設備が良い

・悪い点

学費が高い

 

<専攻科>

・良い点

編入よりもさらに高難度の大学の院に簡単に入れる

学費が安い

本科の研究をさらに2年できる (本科1年間ではほとんど研究は進まない)

・悪い点

友達が増えない

研究設備が悪い

 

このような感じになります。

僕の考えでは、

 

大学院には進学するつもりはない

大学院でいきたい大学や研究室が決まっている

このような人は、大学編入を

 

大学院に行くことは決めているが、大学や研究室は考えていない

人は、専攻科進学

 

がいいと思います。

 

 

進路に迷っている人に、少しでも参考になればと思います。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

何か質問、気になることがあればご気軽にコメントしてください。

 

それでは、次回の記事でお会いしましょう。

 

Lion教室

 

 

 

こんばんは!

 

Lion教室です。

本日は、どんな人が高専への進学に向いているのかについて話そうと思います。

 

 

高専への進学に向いている人はズバリ、理数系の人です。

 

すべての成績がいい人、別に全部できるという人は、

普通科の高校に進学したほうがいいと思います。

 

高専では、入学時に学科が決まり、進路の幅が非常に狭くなります。

理系の中でも、さらに絞られます。

 

なので、

文系科目はしたくない

理科や数学が好き

将来、発明家や研究者になりたい

 

と思っている人が、

高専に進学したほうがいいと思います。

 

 

高専に入ってからも、実験や実習が毎週あります、

中学の時に理科の実験が大好きだった人でも、

実験の内容によっては興味のない実験もあります。

 

 

理系でない人なら、拷問に値すると思います。

そのため、本当に理系の人のみ進学することをお勧めします。

 

 

言い換えると、高専は理系の人にとっては、とてもいい環境と言えます。

大学への編入では、センター試験ではいくのが難しいような旧帝大へ進学でき、

就職では、ほとんどの人が第一希望の会社へ就職し、

専攻科からは、日本トップクラスの大学院への進学が可能です。

 

 

自分は理系だ!と思う方はぜひ高専への進学も考えてみてください。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

次回の記事でお会いしましょう。

 

 

Lion教室

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは!

Lion教室です。

 

本日は、高専入試の対策について書いていこうと思います。

 

 

〇推薦入試について

 

ほぼ成績で決まります。

面接では、話の内容よりもきちんと会話できるかを見られているだけです。

 

化学科では、年によっても少しばらつくのですが、

内申点で41あれば、推薦で合格できるといわれています。

(推薦で合格した人の内申点の最低が40か41ぐらいです。)

 

 

〇学力入試について

 

僕が入試を受けたころは、英語と国語と算数のみでした。

今は、理科のテストも追加されています。

 

配点は、数学のみ150点で、ほかの教科が100点の計450点と調査書が225点です。

 

実際のテストの対策についは、

過去問を解きまくる。

これに限ります。

 

僕の場合は、と高専の問題集を10年分すべて解きました。

 

高専の理科や、数学の問題ではかなりひねった問題も出るので、高専の過去問でそういった問題に慣れておく必要があります。

 

ひねった問題に対応できるような、地頭を鍛える教材も販売しているのでよかったら見てみてください。 → START DASH ! (問題集についての記事のリンク)

      → メルカリのリンク

 

合格ラインとしては、平均70点あれば、内心が悪い人でも受かると思います。

 

 

みなさん、合格目指して頑張ってください

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

Lion教室

 

 

 

 

 

 

おはようございます。

 

Lion教室です。

 

今日は、高専でのテストについて書こうと思います。

 

私の通っている高専では、テストは年4回で、

前期の中間と期末、後期の中間と期末にあります。

 

テストは、多くても一日3教科で

50分のものと90分のものがあります。

 

成績については、

だいたいの教科がテスト8割、レポートなどの平常点2割で点数が付きます。

(実験などはテストの代わりにレポート点が8割になります。)

(ほかにも、テストの割合が低く、ほとんどがレポート点で成績が付く教科もあります。)

 

60以上が可

70以上が良

80以上が優        とつきます。

 

60未満の場合は不可となり単位がないので、再評価を受ける必要があります。

 

学年末に、規定された単位数をとれていな場合や、全教科の平均点が60を下回る場合、

出席日数が足りていない場合に留年になります。

 

クラス全員のテストの点が悪い場合は、再試験があったり、

前期の科目は、夏休み中に再評価があったりするので、あまり心配する必要はありません。

 

実験のレポートをしっかりだし、ほかの教科もレポートをしっかりしていれば、

多少テストで失敗しても何とかなります。

 

 

 

次回は、高専に入るための入試について書こうと思います。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

何か質問があれば、お気軽にコメントしてください。

 

 

Lion教室

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんばんは!

 

Lion教室です。

 

今日は、高専でのアルバイトについて書こうと思います。

 

 

まずは僕がどんな風にバイトし、いくらぐらい稼いでいたかを書こうと思います。

僕は部活には入っておらず、バイトばかりしていました。

 

私は、1,2年の時は、飲食店でアルバイトし、

3,4年では、飲食店+家庭教師、塾でアルバイトしていました。

 

5年生では、専攻科進学のための勉強があったため、数か月バイトはやめ、

合格が決まってから、また同じバイトをしました。

 

専攻科に進学後も、同じような感じです。

 

普段は毎月5万から7万ほど稼ぎ、

夏休みや冬休みなどの長期休暇には10万稼ぐ月もありました。

貯金が100万円に到達したこともあります。

 

飲食のバイトは、

平日に2日4~5時間、土日のどちらか丸一日8時間という感じでした。

 

家庭教師、塾のバイトを始めたころは、

平日にそれらのバイトをして、土日のみ飲食のバイトに行く感じでした。

 

 

僕はクラスの中でもアルバイトにたくさん行っているほうだと思います。

1年生のころにアルバイトに行っている人はクラスの2割程度だと思います。

それが、高学年になると増えていき、

進路が決まった後はクラスのほとんどはアルバイトをするようになります。

 

 

〇勉強との両立について

全然できます。

みんな、レポート提出の前の日や、テスト前などを休みにすることで対応していました。

 

〇部活との両立について

部活によります。

文化部などの緩い部活なら基本的に可能です。

運動部の中でも、平日の2日が全体練習であとは自主練習のような部活もあるので、そういった部活なら可能だと思います。

 

〇研究との両立について

たいていの研究室では可能です。

しかし中には、アルバイトを推奨していない先生もいるので、

研究室選びの際に注意が必要です。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

何か質問等あればご気軽にコメントしてください。

 

Lion教室

 

こんにちは!

Lion教室です。

 

今日は、高専の授業について書こうと思います。

 

時間は90分で少し長いですが、

一年生のころには間に休憩をとる先生もいました。

 

また、実験は2コマが合体して3時間でした。

 

90分を一コマと考えると

一日全体で、3コマか4コマといった感じです。

 

 

5年生になると、選択科目や研究の時間が増え、

また授業全体の数が減ります。

 

そのため、午後から休みの日、授業が一コマしかない日なども

授業のとり方によってはできます。

 

 

授業の内容については、

 

初めのころは、文系科目+数学+高校で習う化学や生物という感じです。

高学年になると、文系科目がなくなり、専門科目がより専門的になっていきます。

 

 

まさに、↓のような感じです。

(奈良高専のホームページより引用)

 

 

各授業について

○文系科目

中学生のころに文系科目が不得意でも心配はいりません

正直、文系科目のレベルは低く、できないからと言って留年することはありません。

 

留年する人はだいたい実験レポートを出さず、また専門科目をいくつも落とします。

 

 

○数学

進むのがとても速いです。

しかし、内容は同偏差値の高校で習うレベルより低く、

深く習わないところもあります。

 

 

○専門科目

学年が上がるにつれ、専門性が上がり、

大学で習う範囲やそれ以上の範囲を網羅している教科もあります。

 

 

○実験

毎週のレポートは大変ですが、慣れてきます。

実験の内容も様々なものがあり、とても楽しいです。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

何か質問等あれば、コメントいただければ幸いです。

 

では、次回の記事でお会いしましょう。

 

Lion教室

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは!

Lion教室です。

 

今日は、スマホを使うことで頭が悪くなることについて書こうと思います。

 

まず、勉強の合間にスマホを見るのは、何の休憩にもなりません。

 

勉強というのは、集中して行う必要があります。

 

そのため、勉強の合間の休憩には、集中力を散らせるようなことをして

集中力を回復させる必要があります。

 

スマホをいじることは、スマホに意識を集中させることになるので、

集中力が回復するはずがありません。

また、ある本によれば、

勉強時間が長く、スマホの使用時間が長い人より

勉強時間が短く、スマホの使用時間が短いのほうが

好成績になることがわかっているそうです。

 

つまり、勉強してもスマホをいじるとその効果が減少すると理解できます。

 

これの事実をしっていれば、スマホをいじるのはやめようと感じますよね。。。

でも、勉強机の上にスマホを置いたまま勉強すると、

無意識のうちにスマホを触っていたこるがたくさんあると思います。

 

これは、視界にスマホが入るために起こります。

 

スマホをいじらないようにする一番簡単な方法は、

スマホを視界に入らないようにすることです。

 

一番良いのは、視界に入らず、かつ、勉強机から立って移動しないと取りに行けない場所に置いておくのが良いと思います。

 

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

また、次回の記事でお会いしましょう。

 

Lion教室

 

こんにちは!

 

Lion教室です。

 

本日は、メルカリで販売しているSTART DASH !の問題解説をします。

 

①計算式にあうように、各記号に数字を入れましょう。
②各問題で同じ記号のところは必ず同じ数になります。

  (問題に出てくる数はその問題の答えにはなりません)

まず、1□〇×□=□4△となっていることに注目します。

 

答えの100の位が□で、1×□の答えそのままなので、

10の位からの繰り上げがないことがわかります。

 

つまり、□〇×□=4△となります。

問題中に1があるので、記号には1は入りません

すると、3以上の数が□に入ると、答えの10の位は4を超えるので、

□=2とわかります。

次に、下の足し算に注目します。

10の位に繰り上がりはないので、

4+9=13つまり、〇=3になります。

 

あとは足し算、掛け算をすれば、△も求まります。

答えはこのようになります。

〇 = 3

□ = 2

△ = 6

となります。

 

最後に、START DASH !のリンクをもう一度張っておきます。

→ START DASH !

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

何か質問等あればご気軽にコメントしてください。

 

 

Lion教室

 

 

 

こんにちは!

 

Lion教室です。

 

本日はSTART DASH ! の問題解説をしようと思います。

 

立体の展開図から積み重なった立体の数を予測する問題です。

 

①下の図は、同じ大きさの直方体を積み重ねた立体を、
  正面・真上・左横から見た図を表しています。
②積み重ねてある立体の数はいくつでしょう?
という問題です。
 
まず、正面図において、右側の列は1段であることがわかります。
また、左横の図から真上の図の上の列が1段であることがわかります。
つまり、この◎で示したところはすべて1段です。
 
次に、正面の図において、左の列は2段で、
真上の図から左側には上から3列目のところにしか立体がないことがわかるので、
そこが2段であるとわかります。
つまり、◎のところが2段であるとわかります。
 
最後に、真上の図で、真ん中の3つに注目します。
正面の図と左横の図から、これらすべて3段とわかります。
 
すべての場所が何段積み重なっているか分かったので、
1 + 3 + 1 + 2 + 3 + 3 + 1 より 答えは、14
 
 
わかりましたか?
 
 
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
質問等あればご気軽にコメントしてください。
 
次回の記事でお会いしましょう。
 
Lion教室
 

 

こんにちは!

 

Lion教室です。

 

本日は、問題解説③ということで、

 START DASH !の○△□計算の問題解説をしていこうと思います。

 

今日の問題は、こちら

 

計算に合うように、□、△に当てはまる数字をそれぞれ考えます。

また、この問題では、

ルールとして真分数または帯分数で書かれており仮分数では書かれていません。

 

~復習~

真分数…分子より分母の数のほうが大きい分数

帯分数…整数と真分数で構成される分数

仮分数‥分母より分子の数のほうが大きい分数

 

 

それでは、解いていきましょう!

まず、 □/4 という表記から、□には1か3が入ることがわかります。

 

0だと、分数が成り立ちません。

2だと、約分する必要があるので1/2になります。

4だと、これも約分され1と表記される必要があります。

また、5以上の数では、仮分数になるので、ありえません。

 

 

次に、5/△ という表記から、△には6, 7, 8, 9が入ることが考えられます。

 

 

右辺の分母が □2 となっているので、左辺の4と△から □2 ができるかを考えます。

△に6の場合、 右辺の分数の分母は、 2, 4, 6, 12, 24

△に7の場合、 右辺の分数の分母は、 2, 14, 28

△に8の場合、 右辺の分数の分母は、 2, 4, 8, 16, 32

△に9の場合、 右辺の分数の分母は、 2, 6, 16, 36

 

になる可能性があります。

 

△に6の場合では、 4×6 = 24 と、24が約分されてなりうる和 (約数) 2, 4, 6, 12

が候補になります。

 

よって、

△が6で□が1、 もしくは、 △が8で□が3

の組み合わせのみが考えられます。

 

あとは実際に、代入して合うかを確かめます。

 

よって、答えは、次のようになります。

 

わかりましたか?

 

 

 

START DASH ! は、私が開発している

地頭力や数学的思考力、ひらめき力を鍛える数学、算数のパズル系教材のことで、

家庭教師や塾での指導の際に、日頃の勉強+αで行ってもらっています。

 

興味のある方は、ぜひリンク先を見てみてください。

START DASH !

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

次回の記事でお会いしましょう。

 

Lion教室