Heart Time -2ページ目

Heart Time

純愛ものの小説を書き綴っています!

もしよかったらご感想をください^^

入学式が終わり
クラスに馴染み始め
高校生活を歩み始めた


今日この頃
物語は始まる



「え~もうできたの?」

「まあね~こっちからアタックしたら簡単にOKしてくれちゃった♪」

琴美はフォークをお弁当のおかずに突き立てながら
莉子に顔を向けて口を閉じるのを忘れて何か言いたげに
ガン見すると莉子は手でOKサインを示すとニヤリと笑った

しばらく琴美は莉子の自慢話のような

甘酸っぱさのまじった自分の恋愛話聞かされた

琴美はただ相槌を打ちながら聞いていたのだが

教室でのエピソードに変わったとたん

急に琴美は何かを思い出したように莉子に尋ねる

「そうそう莉子ーうち
理科のノート無くしちゃったみたいなんだけどさ」


「…え?いきなりそんなこと言われても知らないよ~

教室とかそこらへんにでも落ちてんじゃない?

  って そんなことより―」

莉子は琴美の無くし物については

どうでもいいようですぐさま自分のペースに

戻しさっきから聞きたくて仕方がなかったように

目をキラキラと輝かせながら疑問を吐き出す

「んで琴美はどうなの?」

「・・・どうなのってなにが?ノート?」

自分ではその質問の意味を把握していても

返答の言葉にその答えはださない

「なにすっとぼけたこといってんのー

 ノートの方じゃなくてハートの方の話だよ~

 胸がキュンとなるようなそんな体験

 高校入学してここ最近なかった?」

「ノートとハートねぇ・・・45点くらいかな

 そんな体験幼稚園生以来したことないから

 ぜんぜんわっかんないやー」

そうやって言うと莉子は自分の胸の前に

手でハートを形作りよくわからないジェスチャーで

自分の言いたいことをあらわしていても琴美は

なにも突っ込まずにおどけて答える


「ほんとに琴美は心情がつかめないなぁ

幼稚園って…そんなのまだ好きかどうかも

自分ではまったくわからないときじゃん???

  って45点か…まだまだ修行しなきゃっ…てオイ!

そんなこときいてねーわ!!!」

琴美の発言に自分では最高のノリ突っ込みをいれて

ビシッっと琴美の背中に手で突っ込みをいれる

もう食事中なんて知ったこっちゃない
あやうく琴美は喉にタコさんウィンナーの

無残な姿がつっかかるとこだった

がなんとかゴクリと飲み込み無事だった


「見事なノリ突っ込みでしたが

 相手のことを考えて加減も少しはしてほしいな~

 まだこっちは食事中なのですが?」


少し苛立ちがこもった口調で答えてみたものの

そんなこと要求はまったく聞こえないとでも

言いたいのか莉子はすぐさま開き直り

自分のペースにまたもや琴美を引き戻す

「っそれで またまた聞きますがお相手は見つかりましたか?」

今度はやや本気で聞いているようだ

さすがに琴美も答えるしか術がない

「全然まだまだみつかんないよ  

でもまだ入学して1ヶ月もたってないしさぁ…

別に探してもいないし恋愛なんか興味ないっていうか」

すると莉子は細めで不満そうに琴美を見つめながら

また新しく箸で刺されている卵焼きを口の中に

放り込むともごもごと喋った

「もうダメだなぁ琴美はぁ 

それが中学生で彼氏できなかった理由だと私は思いますのですよ~

もっと積極的にならないといい相手は確保できませんよ~?

今は弱肉強食の時代なんだから!」

琴美は苦笑いしながらため息をつく

「この苛立ちを沈める方法がみつからないんだけどー

…一発殴ってもいいかな?いいよね?」

殺気を含めた満面の笑みで莉子に問いかける
箸を持っていない左手でグーをつくる

莉子は「スイマセンでした」と言い放つと
机に頭をこすり付けて謝罪する

「別に彼氏なんかいらないしさ」

少し寂しそうな(?)琴美の

顔を見ると莉子は思わず悲しげな顔を浮かべる

「そうだね…そういうのもありかもしんないねぇ
ってか琴美もっと青春しなさいよ~」


「青春なんてまだまだ始まったばかりじゃん」

「ちょっw名言キタコレwww」

    ***

お弁当を食べ終わり
莉子は自分の席へと戻っていく

琴美はその後ろ姿をみて
莉子が言っていた言葉を
思い返す

…莉子は私を
心配してくれてるのかな……

莉子は琴美に色々恋愛に
関して話したり聞いてきたりする

琴美はいつもそれを疑問に思っていたがなんとなく
莉子が最近自分のことを
心配してくれているのかという結論(仮)が出始めていた

私がいつも
こんな感じだから……

莉子は高校に進学してから初めてできた友達で
琴美ととても気が合う

だからといってまだ親友とまではいかないが
琴美は莉子と話している時間が大好きだった

莉子は男子とも仲良くて頭よくて・・・なのに

いつもおちゃらけててたまにすごいムカつくけど
本当はしっかりものでいつも困ったときは助けてくれる存在

実際 琴美と莉子のクラス1-3の学級長であったりする


まだ付き合いは短いが莉子が琴美の高校生活

にとって大きな存在だということには変わりない

だが莉子が琴美のことを心配していたのは本当だった


琴美は男子からは評判がいい方で
本人もそれなりに男子達と仲良くやっているが
持つ感情はいつもと変わりなく友達のような愛情
特別な感情を持つことができる相手はいなかった

聞いてみると琴美は小学校の頃から

異性に全くの興味がもてないのだと言う

莉子はそんな琴美が精神的障害か

なんかではないとつい心配してしまう

………というのは少しの気持ちで本当は莉子の
高校生活での昔からの夢「ダブルデート」
をしてみたかっただけなのだが…

そういった莉子のずれた感情に気づかない琴美は
どんどん妄想を膨らませていく


私を心配してくれてる莉子のためにも・・・
っていうか莉子のためなんかじゃないけどっ!

なにいってんだ私!べ 別にツンデレとかじゃないから!
素直に・・・恋をしたいって思うだけなんだけど……

そんなしたいって思ってたらできるようなことじゃないし

ってかどうすれば恋できるかわかんないし

うわぁぁあ なに考えてんだろ 

自分で思ってるだけでも恥ずかしい…///

こんなこと莉子に絶対いえないよぉ


琴美は思考回路がねじれるほど

考えてみたが答えは見つからず結局

さっきよりもグシャグシャに脳内は整理されてしまい
うまく考えることができない

気がつくと授業もおわり部活動の時間になっていた
まだ琴美は入る部活など全く決めていないので
いつもいろんな部活に出向いていっては

また違う部活へと出向いたがなかなか

自分にあった部活が見つからない

もうほとんどの1年生が部活を決めて入部届けを書いていた

莉子でさえ吹奏楽部に入部を決めたらしいし

さすがに美琴もあせりを感じていた


琴美は興味持っている体験にいったことない

行っていない残る2つの部活動へ行って

気に入らなかったらしょうがなく吹奏楽部に

入ろうと決めていた


あと残っている部活といったら美術部と卓球部だった

美術部は中学生の頃かなり痛いオタクがいたりして

あまりいいイメージもっていなかったりした琴美としては
あまり入りたくなかった部活だったので明日に回し
今日は卓球部に行こうと琴美は卓球部のあるプレハブへと
やや校舎を迷いながらも足を運ぶ

正直いうと部活体験は行きたくはなかったのだが
家に帰っても特にすることはないし
ショッピングなども莉子は部活でいないし
1人でだけではむなしいし行く気がしない

そんなとこで
渋々部活体験ということだった

一人むなしく校舎を進んでいると前から
変な分厚い本と黄緑色のノートを片手で持ち無表情でこちらに
近づいてくる先輩と思われる男子生徒の視線が琴美に…
もしかしや?視線の方向をだいtだいで確認してみると

胸 ちょうど胸の位置に視線が向いている…!?

見つめているつもりだったがいつのまにか睨んでいた


男子生徒は琴美の鋭い視線に気づいたのか

妙に視線が痛々しい女子の顔に視線を向けると
少し変なものを見るような目で眉を歪めながら
手に持っていた黄緑色のノートを胸までの高さまで持ってくると
琴美とすれ違いになったとき手を横にやりノートを琴美の胸に当てた

「・・ぇ??ちょっ…」

琴美はつい反動でそのノートを掴んでしましまった
そのノートから男子生徒の手はとっくに離れており
何が起きたかわからずに咄嗟に後ろを振り返ると

男子生徒は顔だけ後ろを振り返っており
琴美をうつろに見つめながら静かに言い放つ

「運が良かったね 今そのノート捨てに行くとこだったんだ」

その言葉の意味がわからずノートに目を向ける

あれ…このノート…見覚えがある?

ふと名前を見るとそこには
 『1-3 旭 琴美』

…ってコレ私のノート!?なんで!?!?しかも理科のだ!!!

驚いてノートから目を上げて男子生徒がいた方面に視線をあてると
もう男子生徒の姿はなかった


はじめまして LIOといいます

読み方は多数ありますがw

とりあえずりーおでお願いします^^

へんな名前で申し訳ありません;;


いままで友達のブログを通して

純愛小説をちょこっと書いておりました

純愛っていうよりもラブコメを目指しております

でもそれじゃ悪いなと思って自分で

ブログを立ち上げてみましたw


これからは小説一筋で

このブログを書いてこうと思います


まだまだ甘ちゃんのブロガーですが

もし小説を気に入っていただけたら

少しでも心が温かくなるような小説を

かけたらなと思います


まず友達のブログにのせていた小説を

のせたいと思います

意見感想などあればコメントに

かいていただけたらと思います


よろしくおねがいします^^