最後のメインイベントは家族の家庭教師をしてくれていた
Bob&Jillのおうちにおじゃますることでした
二人とは本当に親しい付き合いだったようで、
私たちの結婚式にもわざわざアメリカから来てくれたのです
それ以来なので約6年ぶり
前日までイタリアに3週間行っていたにも関わらず、おうちに招いてくれました
お庭の裏が再開発禁止の森なので、まるで別荘のようです
日本が大好きなBob&Jill、庭の一部は日本庭園風でした
こちらはBob手作りのパティオ
タイルなどを敷き詰めて自分で作ってしまうなんて、
アメリカ人ってこういう日曜大工的なところが本当に器用ですよね
上にはファンとガスヒーターが付いているので1年中楽しめそうです
まずはこちらのパティオで前菜をつまみながら
このお皿、私たちの結婚式の引き出物なのです
イタリアのおみやげをふんだんに使ったアンティパスト
そして、釣りが趣味のBobが自分で吊ったサーモンを調理してくれました
ダイニングに移動して
焼きたてサーモン3種のソースで
その他、自分のお庭で取れたハーブや
お野菜をふんだんに使っておもてなしをしてくれました
デザートまで自家製のアップルパイが出てきて
アメリカ人はでき合いのものを買ってくるパターンが多いのですが
時差ボケもある中でたくさんのお料理を振舞ってくれました
以前、日本に帰ったとき
「もう英語もできるようになったでしょ?」とお義父さんに言われて
「いや、ホントにできないです」と言ったら
「謙遜してるだけよー」とお義母さんに言われたことがあり、
今回、ホントに英語ができない自分をさらけ出す覚悟をしていました
でも、さすが家庭教師をしていただけあって、わかりやすい英語で話してくれるJill
一応周りにはみんなのサポートもあると思って安心したこともあり、
自分でもびっくりするほどそこそこ会話ができたのです
結婚式に来てくれたあとに一緒に食事したときは
本当に一言二言しか話せなかったのにこうやってみんなと会話できてうれしかったです
あっという間に時間が過ぎてしまったけど、
「私たちは子供もいないし、部屋も余ってるからいつでも泊まりに来てね」と
本当に温かくて素敵な二人に、ポートランドがますます大好きになりました