私はまだまだおもてなし初心者ですが、
毎月素敵なレッスンとともにランチをおもてなししてくださるHさん
いつか私もそんな風におもてなしできるようになりたいと憧れます
でも、いつかいつか・・・といっても始まらない、すべては実践あるのみ
ちょうどHさんのお誕生日ということもあって、私の家にお招きする絶好のチャンス
目上の方をおもてなしするのはなんとも緊張しますが、
緊張半面、どんなおもてなしにしようか考えるのも楽しかったりして
お誘いしてから1週間、頭をフル回転してみました
新緑の5月、先日掘り出したDVFのグリーンのグラスを使いたかったので
それにあわせてグリーン系のテーブルランナーを作りました
ランナーが柄なので、ナプキンはシンプルにしようかと思いましたが、
置いてみると意外とこのストライプがマッチしたのでこれに決定
お花を飾るのが一番難しかったですが
失敗のなさそうなチューリップを束ねて花器に飾りました
ゲストが来る直前にキャンドルに火を灯し、グラスにライムをセット
今回一番のこだわりは、結婚式風にカードを置いてみたというところ
ゲストの名前をスタンプし、中にはお手紙を書きました
これにはみなさん喜んでくれて、心の中でガッツポーズ
お料理は前日から準備できるものも含めて
時間ぴったりに温かい状態でサーブできるように準備しました
当日バタバタと慌てないように、簡単なタイムスケジュールも作ってみました
keitonさんのレッスンで習った野菜のテリーヌは前日準備
そして、紫キャベツとサーモンのピクルスは当日早めに作って冷蔵庫へ
鶏肉とポテトのローズマリーオーブン焼きは焼き時間を考えてスイッチオン
ポルチーニのリゾットは直前に作りました
そして、お料理上手なMさんが美味しい手作りバケットを持ってきてくださいました
メニューを考えたり、どのように盛り付けるかも難しかったですが、
何より難しかったのはどのくらいの量を出せばいいかということ
デザートもあるし、お腹いっぱいでも無理矢理食べてもらうよりは
少し少なめのほうがいいかと思って気持ち少なめを心がけてサーブしました
人に料理を出すのは、に出すのとはわけが違う、、、
自分の作ったものを食べてもらうのはすごく緊張しましたが
「全部美味しい!!」の一言に本当に救われました
そして、こだわりポイントその2
レストランで文字入りのデザートが来るとそれだけで嬉しさ倍増ですよね
それを目指してコルネを作ってチョコ文字を書き、ロウソクを立ててみました
「ロウソク吹くなんて何年ぶり・・・」ととても驚いてくださったHさん
もともとお誕生日パーティーとは言わず、
我が家でランチでも~という誘い方だったのでサプライズ大成功
手前のアングレーズソースはakoさんのレッスンで習ったもの、
イチゴソースを本当はハートの形にするはずが、ちょいと失敗
飾りのクッキーがちょっと秋っぽいけどまぁそこは気にせず~
ロールケーキ、理想は当日作るのがベストですが、
まだまだ手際よくできない私は生クリームにスタビライザーを入れて
生クリームがダレるのを防止し、前日の夜に準備しておきました
みんなでお話しながら、楽しい時間って本当にあっという間
レッスンのときは、つい夢中になって無口になってしまいますが、
素敵なメンバーでこの日は本当に楽しい1日でした
みんなが帰った後、ややお腹の調子が悪くなったので
何か変なものを出していないかだけがすごく心配で余計お腹が痛くなりましたが
他の方は特に何もなかったようで、それを聞いて本当に安心しました
ゲストのみなさんが喜んでくれて、私も達成感と喜びでいっぱい
まだまだサラリとおもてなしするには程遠いし、
私の最も足りていないところは自分のレシピではないということ
これからおもてなし上手を目指してもっともっと色々なこと吸収していきたいです