Linux初心者の入門と基礎「ハードウェアクロック」 | Linux初心者の入門と基礎、Linux大学学長りなっくま先生のブログ

Linux初心者の入門と基礎「ハードウェアクロック」

Linux大学学長のりなっくまです。
昨日は「はじめてのLinuxネットワークサーバ構築講座」を開催しました。
そこにパピ太郎さんがご参加してくださいましたぁ。お疲れ様でした☆

では本日の講義をはじめていきます!!
本日のテーマは「ハードウェアクロック」です。

Linuxでは、コンピュータのハードウェアが管理する時刻
(ハードウェアクロック)とは別に、Linuxカーネルが管理する時刻
(システムクロック)もあります。システム起動時、Linuxカーネル
はハードウェアクロックから日時を取得し、以後は独立してシステム
クロックを管理します。そのため、システムの稼働時間が長くなると、
システムクロックとハードウェアクロックの誤差が目立つようになります。
hwclockコマンドは、システムクロックとハードウェアクロックを調整します。
システムクロックをハードウェアクロックに書き込むには、
「hwclock --systohc」を実行します。逆に、ハードウェアクロックを
システムクロックに書き込むには、「hwclock --hctosys」を実行します。

本日はここまでぇ~