今日は土用丑の日ですね。
皆さん、鰻を食べましょう♪
実は初めて好きになった
記念すべき魚が「鰻」という
贅沢育ちのS子です。
(誤解を招く表現があったので以下訂正。)
その昔、S子がずっとずっと幼い頃。
祖母に連れられて立ち寄ったデパートのレストランで
立派な黒塗りの重箱に惹かれて、おねだりしたのが
MY初鰻体験だったそうです。
当時、私は魚嫌いがひどくて一切の魚を拒絶していたのですが
そんな私が大人でもお腹いっぱいになるくらいのうな重を
一人で完食したものですから、祖母を驚かせてしまったとか。
ところが後日、私がスーパーで母に激しくおねだりしたものは・・・
ウナギのタレでした。
どうやら恋に落ちたのは鰻ではなく、あの甘いタレご飯
だったことが判明し、家族も家計も胸を撫で下ろしたそうです。
ウナギのタレでした。
どうやら恋に落ちたのは鰻ではなく、あの甘いタレご飯
だったことが判明し、家族も家計も胸を撫で下ろしたそうです。
あれから早20年以上がたちますが
今でも鰻は祖母との思い出の味で、特別な食べ物です。
ところで、うなぎを食べることと
土用丑の日は直接関連してはいないそうですね。
丑(うし)の日には「う」の付く物
(例えば、うどん・うり・梅干など)を
食べると体に良いとの言い伝えがあり
「うなぎ」が合致したと考えられています。
☆土用の丑の日の由来☆
夏バテ防止のためにウナギを食べるという
習慣が定着したのは、江戸時代中後期になってから。
売り上げ不振に悩んだウナギ屋から相談を受けた
平賀源内が「今日は土用の丑の日」と書いた張り紙を
出して宣伝し繁盛したそうです。
ヒットの裏側に巧みなマーケティング戦略あり。ですね。
そして消費者って単純ね。
もちろん私も例外なく one of them ですが。
鰻や山椒って夏の香りがします。
土用丑の日=鰻の由来やらマーケティングやらはさておき、
こうやって食べ物を通して季節を感じることは
ものすごく大切だと思う今日この頃。
これでまた元気に夏が過ごせそうです。