♪2011.5.28 ラニバ@味の素スタジアム♪ | ** C'est La Vie ** ~りん。の戯言日記~

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『猫に追われる、虹追い夢烏』

行ってきました!

ラニバ@味スタ♪


幸いにして、相方がFC1次でメモリアルチケットを当ててくれたため、あまりヤキモキせずにこの日を迎えられたのですが・・・

周辺ではチケット取れなくて、本当に色々な事が起こっていました・・・が、お知り合いもみんな行ける事になって皆でこの日を迎えられた事が本当に嬉しかったです♪(´∀`人)


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せっかくの野外会場だというのに、数日前から、当日の予報は雨・・・(´;ω;`)

日焼け止めを買ったり、晴れ用の準備をして晴れ乞いするもむなしく、小雨~本降りを繰り返す雨模様。。

初日はアリーナH上手側での参戦だった為、カッパetc雨具を準備し、いざ行かん!!

(・・・本当はグラクロの時に買ったカッパを着たかったのだけれど、なんと親に捨てられてしまったようで(´Д`)

久しぶりに本気で人にムカつきましたww)



物販の様子や雨の状況が読めなかったので、車で向かうε=(*゚▽゚)ノ

行きがけに、この日にご一緒させていただく相方ちゃんのお友達をお迎えに行って、一路調布へ。

途中、あふぉナビのおかげで道を間違えたりしつつ(´Д`)12時くらいに到着。

一駅離れたところに車を止めて、歩いて会場へ向かう。30分弱で着いたので、まぁ軽症でしたwもっと大変な目に逢うかと思っていたのでww


会場に向かう歩道橋は既に結構な人人人。。。

気を抜くとタギる人並みに飲まれてしまいそうな雰囲気でしたw



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お友達と合流してご挨拶( ・ω・)(・ω・ )コニチワ

ひとまず物販へ向かうと、まさかの待ち時間0( ゜∀゜)o彡゜


フードタオルとチャージャーは売り切れていたものの、その他狙っていたものはがっつり買えましたヽ(・∀・)ノ

当初の計算では諭吉さんが5人ぐらいは失踪しそうな勢いだったのですが、なんとか3人程度で済みました。

雨でテンションを保てたのが勝因かとww


そして、すでにテント内にいらっしゃったVさんご一行にお邪魔させていただき、しばしくつろぎつつ、アイスを食らいに行く。まったく並んでなくてwスムーズに購入ww

ローズ味のアイスはかなり美味し!!(◎∀◎)

これは定番にしていただきたい勢いでした♪

と、おみやを渡したりしながら、お話させていただいて、楽しい一時を過ごさせて頂きました☆

ありがとうございました( ゜∀゜)ノ



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ここで、ご飯を食べる為にいったん会場を離脱。

車にグッズを置く都合もあり、一駅隣に移動し、蕎麦屋へGO!!

体力つけるために天丼を食し、車で休憩&メイク直し&荷物整理を実施。



アリーナへ向けて16時前に会場へ向かう。

雨はそんなにひどくなく、助かった(´Д`)

栄養ドリンクをドーピングして、会場に入ったのは16時30分ぐらい。

席にはかなりの水溜りが。。うまいことイスを傾けて排水したものの、お尻がちべたい(´;ω;`)

体が冷えて、トイレに行きたくならないかちょっと心配でしたwシアキスのときの膀胱炎がトラウマになってる私ww


いそいそカッパを着たり、サブステなかったね~(ノд<。)゜。なんて話をしてたら、あっという間に開演時間に!!

こ、こ、こ、この緊張感は、ひ、ひ、久々だずぇぇぇえぇえぇぇ((((゜ロ゜))))



おなかいたいおなかいたいおなかいたい(°Д°;≡°Д°;)



すると、、、






15分押し程度でスクリーンにL'Arc~en~Cielが色々な字体で映し出される。。←感極まって既に涙。早いww

昔の写真も色々映し出される。

懐かしい写真にはおぉ~っと歓声が、美しすぎる写真にはため息交じりの歓声が、若すぎるアグレッシブな写真には失笑交じりの歓声がww


スクリーンに釘付けになっていると、後方から悲鳴にも似た歓声が!!o(゚д゚o≡o゚д゚)oナニナニ???

会場中に響き渡る鐘の音とともに、後方からリムジンが入ってきた!!!!

ゆっくりとドアが開くと、出てきたのは・・・


テンテー!─=≡Σ((( っ゚∀゚)gyo-!!!!


正直、最初は照明機材と人の頭で分からなかったけど、横に来た瞬間。。

薄っっっ!!(゜ロ゜)

ということで、一瞬で理解しましたww

見えたのはほんの少しの瞬間なので、足元まではよく見えなかったけど、上は白いシャツに黒いベストを着てらっしゃった。カッコよすぐる(*´д`)ハァハァ


気をとられているも束の間、更なる悲鳴がww


誰誰????



ぐほっっっっ!!!!

hydeキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!



短髪なのかとハラハラしていましたが、見えるはエクステをつけた妖精がそこにっっっ(*´д`)ハァハァ

う、美しすぐるぅぅえ゛ぉ゛ぁ゛ぇぇ・・・orz


私的第一印象は『ジャク・スパロウ』でした。よく見たら違ったんだがww

濃い目の黒いアイメイクといい、エクステの雰囲気といい・・・完全に持っていかれました(´Д`)

気付くと、お隣にいた全く知らない方の肩をガシッ!と掴んで大はしゃぎ(><;)ホント、申し訳ありませんでした。。


鐘の鳴り響く中、赤いカーペットを歩くメンバー

「なんか、結婚式みたいじゃない!?」と、興奮してヲタ発言をした私。

完全にハスハスしてましたww

でも、今考えると、レッドカーペット=バージンロードは嫁が歩くもんじゃ。。

hydeが嫁・・・嫁がhyde・・・


(∂∀6)<おかえりなっさぁ~い♪


(白目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・゚・゚*・(゚O゚(☆○=(`◇´*)oオキロー


おっと、危うく気絶推奨レヴェルだったので、以降記憶が曖昧ですww

だもんで詳しくはこちらを


つ[ナタリー] http://natalie.mu/music/news/50298

つ[バークス] http://www.barks.jp/news/?id=1000070328



ステージに上った4人。

kenちゃんはベージュ?茶色?のジャケットを着て、下は白いシャツのよう(・ω・)

てか!!帽子でお顔が見えませんけどもーーーーーーーーっっ!?(゜ロ゜)オイコラ!


teっちゃんは赤×黒いジャケットに赤いパンツ・・・だったか?曖昧ww

頭に飼われていた鳥は無事巣立ち、巣も片付け終わったようで、さっぱりしてました┗(゚H゚*)┛ワッショーイ!

かなりの若返りにこれまたびっくりしておりました。





何でくるか・・・鼓動が早くなり、息を呑む瞬間。会場中に重い音が響き渡る。

・°・(ノД`)・°・



01. In the Air

イントロから、内側に溜まっていたラルクへのいろんな感情が涙になってこぼれた。

好きでいると、与えられる喜びもあり、不安もあり、温かさもあり、喪失感もあり。とても一言では言い表せないものが溢れてきた。とめどなく。。

ラピニュのときは当日の自分たちの動きがカオス過ぎて、『浸る』という感覚には至らなかった気がする。

いや、十分泣いてはいたんだけれどもww

なんかこう、かみ締めるっていう意味では今回のほうが強かった気がする。

それと最近また、私的Tierraブーム到来中だったので、嬉しかったし、ずっとずっと胸の中にあった最近のモヤモヤが洗い流されていく感じがした。

なぁんて、音の波にゆられながら、頭の中でぐるぐるしているうちに1曲目は終わってしまったw



02. Caress of Venus
03. Vivid Colors

どっちも初期曲の中ではかなりツボ。

しかし、結構LIVEでは聞けているので、心を落ち着けて聞くにはいい感じでした♪

にしても、hydeへのカメラマンさんの寄りがハンパないww

画面からはみ出してまんがなwwww 確実に惚れてるだろ、あの寄りはwwww

が、大画面で見ても美しい・・・(*´д`)ハァハァ

とても、ふぉんひゅっさいを超えてるとは思えない妖精がおりましたよ。ハイ。

自分の女子力の無さが悲しくなる勢いでね!(ノ∀`)タハーッ!



MC

完全にうろ覚えですが、

「20年経っちゃいました。今日は成人式です♪」

「もう、大人だから、自分らの責任もてる範囲で暴れます!」的な。

「雨は演出なんでw 最後にはちゃんと虹をかけるから。」

「今日は98年までの曲をやるマニアックな日だけど、大丈夫ですかね?」

「(昔の曲だから?)L'Arc~en~Cielと一緒に過してきた皆はいろいろ思い出したりするんでしょ?」

とかなんとかw

ラルクと『一緒に過してきた』っていう表現がすごく嬉しかった。



04. the Fourth Avenue Cafe
05. 夏の憂鬱 [time to say good-bye]

06. 風の行方

ぎゃ~~~(´;ω;`)

風の行方は、私が一番闇ってた時によく聞いていた曲。

当時の想いや情景が鮮明に目に浮かんでくるようで、胸が熱くなった。

hydeが言っていたように、本当に時代時代で曲に思い出がいっぱい詰まっていて、自分の人生を振り返っているようだった。

辛い時、この曲を聞くと自分の気持ちを代弁してくれているようで救われるような気がしていた。

初期ヲタではないので、曲の細かい解釈は分からないけれど、私にとっては、「暗い部屋から外の明るい世界を切望している感じ」だった。窓枠で切り取られた世界はあまりにも眩しかったけれど、目を向けずにはいられなかった。

そんな思春期ww厨二病な時を思い出して号泣してしまったww

初めてLIVEで聞く事が出来て、本当に嬉しかった。

VAMPSを経たhydeの声は低音部が良く出て深みが増して、より「焦がれる気持ち」を感じた。

20年経ってなお進化し続けるバンド。

よく、メディアでそう表現される事が多いけど、本当にそう思える1曲だった(ノд<。)゜。



07. As if in a dream

響き渡るkenちゃんのギター。

細かく重ねられていく音が、周りの音も拾い集めながら一つの大きな音の波になっていくのに鳥肌が立った。

聞き入るように立ち尽くしたまま終了w

てか!!kenちゃんのギターよりすぎ!!!!

しっかり、両手を映して欲しいのに!酔いしれる○キ顔が見たいのに!!寄り過ぎて見切れてる・・・orz

頼みますよ。。。

そして、気付いたらいつの間にか帽子は脱いでいたww



08. Dune

15thラニバでは乗り遅れた

\うぃずでゅーん!/&\いな~い!/

に参加できたことで感無量でしたww



09. winter fall

hydeが歌詞飛んだのはここだっけか?

懐かしくて、この感じワロタ(´ω`)



-曲間-

各芸能人の歌をつなげてのwinter fall♪

藤原組長が出てきて、「お!お祝いコメ?」なんて思ったら、そんな生易しいもんじゃなかったww

yasu、DAIGO、武田真治、マオ、三浦投手、青木隆治、押切もえ、なっち、ミキティ(順不同)どういうつながりなんだろ?w


以下、本人のご様子とだいたいの会場の反応


好き過ぎて嬉しそうなyasu←あ!(゜ロ゜)wwwちょ、おまえwwwww楽しそうだなwwwwwww

なりきりDAIGO←wwwwお、ま、え、も、かwwwwwww

熱唱する武田真治←ど、どうした!?wwww

ドヤ顔マオ←キャアーーー\(^o^)/マオーマオォォオオォォ

三浦投手←ん??

モノマネしてない青木隆治←おぉ~♪(´∀`人)

押切もえ←へぇ~♪

なっち←乙女オーラ全開wほぉ♪

ミキティ←おっ♪ハロプロどうしたww


まぢ、笑いすぎてお腹痛かったwwwwww

さすが、ラルククオリティ(ノ∀`)タハーッ!



10. ガラス玉

キタ━━(゚∀゚ )━━!

この曲も聞きたかった曲のうちの一曲♪

寄せてはかえす波の音。スクリーンに映し出される波の情景。

この時、叫んでる人がいて残念だた(´;ω;`)

ちゃんと、曲の雰囲気大事にしようよ。。。



11. fate

おぉ~!!畳み掛けるように好きな曲が♪♪

会場に刺さるように届く緑のレーザーに合わせてのおなじみの演出。

kenちゃんのギターも相変わらず冴えたするどいプレイ。

引っかくような(知識無くてすいません;;)プレイが闇を切り裂いて、同時にステージが閃光を放つように照らされる。突き刺さるような感覚に浸る。

そうそう、こうでなきゃね(*´д`)ハァハァ

この曲はドラムのもつインパクトが強くて、ドラム音にも聞き入ってしまう。

ユッキーのタイトなプレイが曲の印象とぴったりで、ひやりと冷たいイメージが体に入ってくる。

この曲は寒い時期、雨を眺めながら聞いていたイメージが強くて、この日の雨も私にとっては完璧な演出だった。



12. Floods of tears

この狂おしいサビが好き。

ここも立ち尽くす系でしたw



13. Blurry Eyes
スクリーンに映し出されるメリーゴーラウンド( ゜∀゜)o彡゜キタコレ!!

曲自体はそこまでツボではないけれど、ラルクの歴史を語るには外せない一曲♪

ぐっと初期の雰囲気に引きもどすhydeのホイッスル♪♪

曲の初めでは白いホイッスル、中盤では赤いホイッスルを吹いてアリーナに投げ込んでました。

いいなぁ、前方。。ウラヤマシス(-ω-)

そして、曲の盛り上がりに合わせるように7色の花火が上がる(゚∀゚)!キレイ!!

アップテンポな曲にいいアクセントになってました♪

間奏では一時メロディが止む。


そこでkenちゃんのMC

にっこにこで本当に楽しそう♪

何を話していたか・・・w

ken「みんな濡れてんの?~」

fan「濡れてる~ww」

k「どこまで~?(・ω・)ニヤリ」

f「◎※▲$#○&---!!」

k「えぇっ?どこまで~?ここまで~?ここまで~?」←だんだん手の位置を頭から下半身まで下ろしていくww

でたな、下ネタww

さすがkenちゃんクオリティwwwww


k「L'Arc~en~Cielは君らのスパイスになれてるん?どんくらい?塩?胡椒??(ここでカレーの話もしていたような・・・)」

k「味の素くらいにはなれてるん????(`・ω・´)ドヤ!!」

f 「www なってるよ~♪」

k「(ラルクは君らの?)」的な。

f 「味の素~ヽ(・∀・)ノ」

k「いやいや、言葉じゃなくてなんかこうやりぃや!」←YMCA的な振り付けを要求w

k「(ラルクは君らの?)」

f ヽ(・∀・)ノ A!!

k「次はぁ!?」

f ヽ(・∀・)ノ J!!

k「ahaha!」


kenちゃん満足そうで何よりでしたww



14. Lies and Truth
15. flower

ブルースハープ登場♪♪

よりいっそうクネクネhydeがパワーアップしていて、可愛らしかった(*´д`)ハァハァ

(∂∀6)<いつぅ~でぇも~きぃ~み~のぉ~♪



16. I'm so happy

うっわ!!

ラピニュで聞けたから、聞けないと思ってた(ノд<。)゜。

この曲もドラムに注目。ユッキーのシャープなプレイはまたちょっと違う雰囲気を醸し出してくる感じ。

どっちも好きだけど、結局この曲は名曲や(ノд<。)゜。



17. Shout at the Devil


ここで本編終了。

しばし再演を待つ。

アンコール待ちの会場ではコールとウェーブの応酬。

スタジアム級の会場でのウェーブは圧巻。上層スタンドの隅々まで行き渡る様子はかなり熱かった。

コールも、さすがに会場中できれいにそろうわけではないけれど、時折重なりあう瞬間だけでも会場中が一体になっている感覚になれた。



-AC-
18. あなた

真っ暗な状態で響き渡るのは「あなた」

突然に大きく広がりを持つように会場を包み込むイントロ。

3年前の上海を思い出す。

あなたは、海外でとても人気のある曲らしく、開演前から観客が口ずさんでいるような曲だった。

あの日も野外LIVE。同じように雨が降りしきる中、カッパを着た観客が国籍を超えて一体となって歌っていたあの瞬間。凄く鮮明に記憶に残っている。

ラルクへ対する思いはみんな一緒で、みんなでLIVEを作り上げている感覚がした。

そして、上海での思い出はもう一つ。

雨の中、舞台セットに上って丸まってしまった幕を直すスタッフさんの姿。

有名な人だったので、命綱もつけないで、地上何mにもなるところで作業している姿を見て「なんであの人が直接?」って、相方とハラハラしながら見守っていた。

当時は深い意図はなかったかもしれないけど、今となっては、その人のラルクに対する思い、ラルクのLIVEを成功させたいと思う気持ちがそのまま行動に現れていたんだなって思う。人任せではなく、自ら直しに行くことで。

彼は今回のラニバに関わることは出来なかったかもしれないけど、きっと会場にいたと思う。

あれだけ、ラルクを愛して、愛されて、ファンにも愛されていた人だから。


そんなことを思いながら、歌詞が心に沁みて、ずっとずっと泣いていた。



ここでteっちゃんMC

放心状態であんまり覚えてないやww

「MCで言おうと思っていたこと、kenちゃんに全部言われてしまった」って、下かいww

「曲全部知ってんの?予習してきた?俺らも大変やで、2日間で一曲もダブりないもん。ラルク初ちゃう?」

幼馴染がらみでは、

t:「kenちゃん、ギター濡れて弾きにくない?」

k:「ツルツルしてやりにくい!」

t:「それ言わせたかっただけやねんけどねww」

みたいなことを言っていたと思う、たぶん(。-∀-)アハ


でも、このときteっちゃんのTシャツ『1991』の文字を見つけた(゚∀゚)!

サッカーチームのユニフォーム?らしいのですが、そのニクイ演出に普段はちょっと尖っているリーダーにデレの部分を見出しましたww



19. milky way

ゆらゆらhyde萌え(*´д`)ハァハァ



20. Voice
21. White Feathers

あぁっ!!

なんという神曲。。

リズム隊の作り出すテンポにギターが乗り、音が厚くなっていく。

わし掴みされるように切なくなる。優しく、強いメロディにまた涙が込み上げてきた。

もう、前なんか全く見えず。タオルびしょびしょでしたww

せつない気持ちに浸りつつ、目を凝らすと・・・

映像と実物?で白い羽が舞い降りてきている・・・

なんて、キレイなんだろう。

音楽だけではなく、もう、総合的な一つの芸術のようにさえ思えた。

伸びやかに広がるhydeの声と、その場にいる全員の思いがシンクロしているように観客のコーラスが重なりあう。

本当にキレイだった。あの空間が。



MC-hyde-


「最後に少し前向きな曲をやります」

「今回の収益は全額義援金として被災地に送ります。普段なかなか話し合う機会の少ないメンバーが意見を交換した結果ですけど、L'Arc-en-Cielらしくていい決断だと思いました。」

「今日という日を迎えられて本当にうれしいです。無理にでも前に進まないと、希望が見えづらくなってるから。みんなで前に行けたらなと思って今日を迎えました。雨の中来てくれて本当にありがとう。この20年間もありがとうございます。」

「止まない雨はない。最後に、『虹』聴いてください」



22. 虹


雨がやんだ。

私がラルクを好きになった曲。

暗闇の中にいたラルクが、もう一度前に進めた曲。

大丈夫、この曲があれば。

この先も、ずっと。大丈夫。

涙は止まらなかったけど、涙の後には虹のように笑える毎日が戻ってきたから。

もう、大丈夫。

ありがとう。



最後には言葉になんて出来ない想いで埋め尽くされていた。

ただ、一言。

本当に、ありがとう。



終演後はGOOD LUCK MY WAY のPVが流れ、皆でまた合唱して終了。

なんとも、濃くていい時間でした。

本当にありがとう。