前回の投稿で誤解を招くよと忠告をいただいたので追記させてください。
そもそもなぜ屋久島で牛なのか?
屋久島で、お産を終えた牛「経産牛(けいさんぎゅう)」をリファインする事業。
経産牛は殺処分させるところを、
屋久島では、間引きした農作物や焼酎粕や、いろいろな未利用物を廃棄物を餌に転換し使い、屋久島の中だけで全てを循環させている。
それで良い餌ができ、美味しいお肉質にすることに成功し、「これはブランドにできる!」と現地の人たちも喜んでくれています。
最初は牛と対面しているだけに、
「あの牛が、このお料理?」と思うと
「かわいそうで食べれない」と思った。
だけど、お産ができなくなったから処分というより、時間と愛情をかけて試行錯誤の末、肥育して美味しくなって皆さんに喜んでもらう。
試食会の皆さんの笑顔にふれ、牛も嬉しいだろうと思った。
単に牛を食して美味しいという話ではなく、
島にある未利用なものを有効活用し、島を活性化する。
みんながハッピーになるというお話。
この大切な部分の説明を飛ばしてしまっていたので、
「たんに牛肉が美味しかったという話か?貴女はそんな人なのですか?」
「違います。
だから、牛の命に敬意を表し感謝し手を合わせる場所、供養する場を作ってほしいとお願いしたのです。」
凛穂はそんな薄情な人ではないと信じ心配くださり、このお言葉をくださったことに心から感謝をいたします。
ありがとうございます!
そして、あらためてブログを書く難しさを感じました。
時間の経過の中で、自分では周知していることを取り立てて説明せずに結果だけを書くと誤解を招いてしまう。
今後気を付けないといけないと痛感いたしました。
至りませんがこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
