5月、二つ目のお山は春日原生林。

宮司さんが団体様をご案内されることになりお伴で御奉仕しました。

春日大社参拝し、

古都にあるお山は優しく、淡々と続く。

柳生街道のせせらぎ、鳥の声、

山の空気を吸い込むと体内の細胞たちが大喜びしている。

宮司さんが、神道、大和言葉歴史について、いつものようにお話してくださいます。

ふと、

山からしみ出る湧き水が減っていると仰いました。

これも地球の悲鳴の一つ。

私たち人間が自然を壊した。

ならば元へと戻すのは筋である。

皆で心しなければならない。

若草山山頂から奈良の街をのぞみ、

春日大社元宮に参拝すると、

三つの黒アゲハ蝶がずっと舞っている。

神様を感じながら清々しい氣持ちで8時間歩いた。

20キロを超えたけれど疲れはあまりない。

有り難いことです。

それにしても宮司さんはずっと話してらっしゃった。

恐るべき体力の持ち主と頭が下がります。

弥栄