ご縁に導かれ、
饒速日命墳墓へのお参りが叶いました。
ご案内いただけたことに心より感謝いたします。
獣道、道無きところは枝をかき分け進み、
視界の先に、神様のおわすところと感じました。
歩を進め近づいていくと、
【饒速日命墳墓】の石碑が立っていました。
その前に立ち手を合わせると、
私の奥に、今までにない言葉にならない騒々しさを感じました。
墳墓から二股に分かれた木が伸び、それに誘われ、
気がつけば、頬を寄せていました。
浄化以上の澄んだ氣に包まれ、
木に身体を預けていると心地よく、
こめかみの奥が熱いような、
泣き出してしまいそうな、
内から溢れるものが何なのか、戸惑いました。
その場にずっと居たい、母体の中なるような、離れがたい感じ。
ご先祖様だからでしょうか。。。
後ろ髪を引かれながら、
また来ますと言って、
墳墓をあとにし、
稲蔵神社(饒速日命降臨の地)へ向かいました。

