川島織物 本社の玄関で迎えてくれたのは
「悠久の美」
白い紙に揮毫した文字は
モダンな背景に彩られて、素敵に変身していました。
展覧会場に入ると、また正面に。
所々に「織藝の彩り」「織の精華」
お役を果たす姿をみて、安堵しました。
素晴らしい帯の数々です。
繊細な古典柄、粋な色合い、またモダンな柄にも心惹かれました。
本当に素敵でした。
以前にも職人さんの織る様子を拝見し、
帯を一本織り上げるのに、二ヶ月、またそれ以上かかる、
気の遠くなるような細かい細かい柄を織ることは知っていましたが、
こうして、展示されている帯を見ると本当に素敵です。
何も語らずとも、伝わる本物の力。
展示会を拝見して、またあらためて、
私の書を帯にしてくださいましたことに、喜びが湧き上がってきました。
とても嬉しく、心より感謝でいっぱいでございます。





