新春の観月倶楽部は、毎年京都の清水寺。
国賓をお迎えされる非公開の建物へ。
趙樸初の書作品、
大西良慶、103歳で目が見えず心眼で書かれた「観」
そして成就院のお庭をゆっくりと堪能させていただきました。
月の庭といい、月を愛でるのではなく、月の明かりに照らされ美しく浮かび上がる庭を見る。
だから灯籠の窓はとても小さい。
鶴亀の石、陰陽の石。
遠くに見える灯籠は高台寺の斜面にあり、灯籠へ行くには谷を越えなければならないという、
その一手間をかけて、庭の奥行きを表す日本人の繊細な美意識。
水琴窟は竹が二本、リズムの違う音を楽しませていただきました。
残念なことに非公開エリアなので、写真はアップできません。
そして、懇親会では素敵な方々とお話をさせていただきました。
今年も与えられた使命をしっかりと果たせられるよう精進してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
