出版社というお仕事柄、直筆で書くことが多いそうです。
きちんと美しいお礼状を書けるように!と社員の皆様を思う
京都書房社長の思いにお応えしたいと
120分三回の講習会をさせていただきました。

初回は一筆箋。
ただ文字を美しく書くことだけをご指導するのではなく
書が、文字が面白く楽しいもの。
そして心を通じさせれるものという事を知ってほしくて
「modern 書 art」のお話もさせていただいた後
お手本を見て実技に入りました。
長年書かれている文字には個性があり なかなかお手本通りに書くことは非常に難しいことです。
一文字一文字の注意点を詳しく説明しました。
めきめきと上達する皆さん!
とても真摯に熱心に向かう姿に 社風を感じました。

二回目には細かい添削とご自分の名前を書いていただき
最終回はお礼状です。
三回で仕上げるにはハードルが高いですが クリアしたい!と思い
随分厳しくご指導させていただきました。
それは 上手に書けるということにとどまらず
今後のお仕事の助けになり 良い成果が上がってほしいと。。。
出過ぎた思いが つい赤ペン部分が増えてしまう。。。
皆さん、お許しください。

お手紙を書くことを勧めたくて 教室にメッセージのコースをつくったほどです。
このように社員の皆様で学んでくださることは
私にとってとても嬉しいことです。
社長、皆様、ありがとうございました。