私が１４歳の時につくってもらった振り袖
２４歳まで毎年お正月に着た
卒業式も結婚式も・・・
今年の成人式に 娘が着てくれた
和ダンスに眠っていた私の振り袖を 娘に見せたら
「きれいね～
これ着たい
」と言ってくれた
私が大好きなこの振袖を 娘もとても気に入ってくれたこと・・・
袖をとおしてくれたこと・・・
とてもうれしい
成人式の当日まで
草履にバック・・・髪飾り・・・
何度もお買い物に行った
ほんの少し見える重ね襟は 私の母が祇園へと探しに行ってくれた
これは襟ではなく 舞妓さんがつかう帯揚げ
特別な染めだから 色がとても綺麗なんだそうです
母も 孫がこの振袖に袖をとおしてくれることが
とても嬉しそう
生まれてすぐ 保育器に入っていた娘・・・
抱っこできなくて
保育器の二つの窓から手を入れて
足に・・・腕に・・・触れてみた・・・
涙があふれて止まらなかった・・・
早く抱きしめたい・・・
毎日おっぱい持って 会いに来るから
ここから早く出れるように頑張ろうね
その娘が こんなに成長してくれた・・・
ありがとう
ママの娘に生まれてきてくれて
本当にありがとう
どんなことがあっても 味方だよ
幸せになってね
親ばかですいませんでした・・・
照れます・・・