作品「心如水」についての4回目のブログです![]()
やっと仕上げた この作品・・・
額装して 穴があくほど見つめた・・・
我が子のように 愛おしい。
この1年のことが 走馬灯のように浮かぶ。
私の お守りのような気がした。
そして 初個展に出品した。
正面中央の奥 メインの作品とした。
この作品の前に 長い時間じっと見つめている方々が 何人もいた。
何を感じるんだろう?
私の苦心は どなたも知らないのに・・・
感じたことを知りたいと思い 思い切って 聞いてみた。
「わからないんです・・・でも 見てしまいます」
「吸い込まれるような気がします」
「凜としていて 背筋が伸びます」
「強いパワーを感じます」
などなど・・・
説明のつかない 何かを感じておられるように思いました。
それぞれの感じ方・・・
でも 私が語らずとも 苦心の日々を 作品は何をもって語っているのか・・・
私も知りたい。
作品は 私が制作したもので
私そのものを表したものだと思っていた・・・
だけど 見る人それぞれの見方
それによって作品そのものの人格のようなものをつくられていくのかもしれない・・・
作品とは一心同体・・・
ありのままの私を見られているようで とても恥ずかしい。
だけど 「心如水」のように違う人格を持つ・・・
周りの方々に 育てていただける
私のとっては我が子を見守るような思いで 愛おしく見守る作品もある。
次回に続きます
