「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」

第36話の感想です。

 

最終2話が放送される28日までに

37話まで追いつこうと思っていたのに・・・

間に合わな・・・

俺・・・36話感想を書いたら・・・ネアポリスに帰って・・・

ぐふっ・・・

 

 

※ネタバレします。

 

◎「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」

 

 

 

☆第36話の感想

 

ちょっと・・・理解が・・・追いつかない・・・。

そんな感じのことばかりの36話でした。

 

 

なかでも一番理解不能だったのが、これ。

 

ドッピオ「でも、寂しいよぉー。

     また、いつものように、電話、ください、ぼ・・・す・・・」

 

ドッピオ君、ボスから電話が来ないの寂しいんだ。

かわいいねえ。

かわいいねえ。

・・・と思っていたら。

 

アイキャッチ「肉体は死亡(つまりドッピオは死亡)」

 

はっ!?

ドッピオ、死んだの!?

あれで死んだの!?

ちょっと理解出来ないんですけど!?

キング・クリムゾン!?

 

アイキャッチでドッピオの死を知って驚愕しました。

理解出来ない。

あんなに頑張ったのに、あんなにあっさり退場か。

あ、あっけなさ過ぎる・・・。

理解不能でした。

いや、今でも理解する気がないッ!

あんなにかわいいドッピオがこんなにあっさり死ぬはずがないッ!

 

 

その後の展開も、理解が追いつかないものばかりでした。

 

まず、「開始時間」とかいうもの。

ポルナレフ亀が矢を拾ったので、

すぐさま攻撃をしかけてくるレクイエム。

矢をレクイエム自身が回収しても、

その攻撃はポルナレフを滅するまで終わらない。

・・・と思ったら、急に興味を失うレクイエム。

 

それはどうも「開始時間」だったからで。

何が「開始」するかというと、

ポルナレフ亀が別の生物に変化する開始時間だということで。

どうも他の人々も順次「別の生物」になっていくらしい・・・。

 

・・・うん、どういうことだ?

別の生物ってなんだ?

レクイエムは、精神を入れ替えたり、精神を操るものだって

言ってたじゃないですか。

別の生物になるって何???

矢の元を作った?宇宙人?は何を考えてるの??

 

「よく分からんけど、そういうことなんだよ!!」

理解不能の時はこの呪文を唱えるに限る。

 

 

で。

その後、ディアボロは仲間の誰かの肉体に潜んでいるのでは

という疑惑が持ち上がる。

・・・これは薄々と感じてましたね。

前回は虫の中にでもいるのかと思ったけれど、

今回になってジョルノ達の移動についてきているから、

「あーこれは誰かの中にいるな」と。

そして、その相手も私は予想しましたよ。

トリッシュだな!

何故なら、トリッシュだけがボスの存在を感知できるから。

ジョルノ達は知らないけれど、ドッピオのセリフによると、

ボスは自分の意志で精神の移動をしたらしい。

となると、トリッシュしかいない。

他の人間と一緒にいたら、

すぐにトリッシュに居場所を感づかれそうだしね!

入るならトリッシュだ!

だからトリッシュは動くなよ!

いいか、ミスタ、動くなよ!

・・・ということで。

最後の最後で謎の勘違いをし、

わたくしは何故かトリッシュの肉体を使うミスタを疑いました。

なんていうかね。

忘れてたんだ。

精神が入れ替わってるって分かってて忘れてたんだ。

分かってるのに、何故かトリッシュの肉体が怪しいと思ってたんだ。

何を言ってるのか分からない?

大丈夫、私にも分からない。

 

そんなわけで。

ディアボロはトリッシュの精神と一緒に、

ミスタの肉体の中にいました。

そして、無理矢理ミスタの肉体を動かすことに成功。

 

 

・・・ここまではいい。

問題はこれからだ。

 

 

ボスによるレクイエムの解説。

 

レクイエムを見る時、

レクイエムの影はいつも太陽の方角とは無関係に存在している。

その影は、常に見る対象とは逆方向に伸びている。

つまり、レクイエムとは「見る者の精神の影」である。

レクイエムが「見る者の精神の影」ならば、

影を消すようにすればレクイエムは消える。

影が出来るのは光源があるから。

光源を消せば影も消える。

「常に見る者と逆方向に影が存在する」ならば、

光源の場所は明らかである。

それは俺の背後だー!

 

・・・ってな感じらしいけど、

分かる・・・ようで分からん。

どういうことだ・・・。

なんか無茶苦茶言って丸め込まれてる感がなきにしもあらず。

・・・。

 

よくわからんけど、そういうことなんだよ!

 

ディアボロ「つまり俺は後光が差している!!」

 

そういうことなんだよ!!

 

 

謎理論でレクイエムを消し去り、矢を手にしたディアボロ。

しかし、ジョルノたちも必死で矢を手に入れようとする。

 

ゴールドエクスペリエンスで矢を折って落とさせたり、

弾丸を大量に撃ち込んだり、

スパイス・ガールで弾き飛ばしたり。

 

皆、頑張るな・・・。

 

トリッシュ「私も、乗り越えるわ。

      あんたから受け継いだ運命にびくついて

      逃げたりはしない。

      それが邪魔なら、なおさら、登り切ってやる!!」

 

熱い。

トリッシュ、熱い。

黄金の精神である・・・。

 

ここ、過程を飛ばして結果だけ重視するボス、

過去を軽視するボスに対するカウンターとして爽快ですね。

過去の集大成である娘・トリッシュによる反逆。

ボスが消し去って忘れるだけだった「過去」の反逆。

いいですねー・・・。

 

けれど、それでも過去を消し去ることにのみ全力を尽くすボス。

不都合な「過去」や「過程」を消し去って乗り越えた、とする。

ボスはそれがいかんのじゃあないかなあ・・・。

「過去」や「過程」あってこその「結果」だし。

都合のいい結果部分だけを手に入れようとしても、

それは不自然なんじゃないのかなあ・・・。

トリッシュみたいに「不都合な過去」を直視して、

それでいて真正面から乗り越えようとする。

これが大事ってことなんじゃあないかな、ボス・・・。

 

とかなんとか思っているうちに、

トリッシュが大変なことに・・・!

 

ブチャラティ(ボスの中)「トリーッシュ!!」

 

・・・思ったんだけど、

この回、ブチャラティの声は、ほぼ小西さんですよね。

ブチャラティとして喋り、

すぐにキング・クリムゾンでボスとして喋り、

それにブチャラティとして対応する、ってやってたわけですよね?

・・・凄いな。

全然違和感なかった。

ブチャラティはブチャラティだし、ボスはボスだった。

声優さんって・・・凄い・・・。

ちょっと凄すぎて理解出来ない。

 

エンディングの

 

「ディアボロ(ブローノ・ブチャラティ)  

          キング・クリムゾン」

 

という表記も理解出来ないw

もう何がなんだかw

 

 

 

 

そんな感じで。

理解出来ないことの多い36話でした。

が、怒涛の展開の連続でした。

次回も楽しみです。