女性4人のデザイン会社リンクロの ぼたんゆき です。
重森三玲という人を知っていますか?
昭和を代表する作庭家で、京都 東福寺の方丈庭園が有名です。
この重森三玲の「北斗七星の庭」展が東京渋谷のワタリウム美術館で開催されています。
(登山の合間に行かなくては。。。)
個人的な話し、、私は京都にあまりなじみがなかったのですが、
大人になってから京都熱[メラメラ]
その熱のきっかけとなったのが、東福寺のその庭、
そして雪舟寺ともいわれている芬陀院(ふんだいん)でした。
ふたつとも重森三玲の手がかかっています。
重森三玲が作った東福寺の方丈庭園は 東西南北の庭からなっています。
「蓬莱(ほうらい)」
「方丈(ほうじょう)」
「瀛州(えいじゅう)」
「壺梁(こうりょう)」
「八海」
「五山」
「井田市松(せいでんいちまつ)」
「北斗七星」
の八つを表現していることから、
八相成道(釈迦の生涯の八つの重大な出来事だそうです。むずかし。。)にちなんで
「八相の庭」とも呼ばれています。
◎南庭は 枯山水

荒々しい「八海」を砂紋で、
「蓬莱」「方丈」「瀛洲」「壷梁」の四仙島(神々が住む島)を長石で
「五山」を築山として表現したものです。

(五山部分)
◎西庭は 「井田市松」(せいでんいちまつ)

さつきの刈込みと砂地が大きな市松模様をなし
くず石を方形に組んで井田を表現しています。
撮影したのは2月なので、あまりきれいな色ではありません。
さつきの花頃に、一度見に行ってみたいものです。
◎北庭は 苔と石との「市松」模様

苔の鮮やかな緑と石のコントラストが非常に美しい!
この時代になっても色あせないグラフィカルな構成が見事です。

苔がもっこもこでかわいい

◎東庭は「北斗七星」
7つの石で小宇宙空間が表現されています。

(残念ながらこの写真には、七星が入っていません。。)
小さい庭なのに、なんだかどんどん空間が広がっていくような感覚に襲われます。
しかも東司(トイレ)の柱石のあまりを利用

エコでもあるのです。。

どの庭をとっても、色あせないモダン、グラフィカルな構成が見事です。
三玲は、40代から本格的に作庭に乗り出してから、
約200あまりの庭を作ったというから、、かなりエネルギッシュ。
さらに三玲(みれい)という名前が、当時としては珍しいな?と思っていたら
画家のミレーに大きな関心があり、戸籍の本名まで変えてしまったとのこと。
ますます興味がわきます。
記事を書いていたら「京都に行きたい病」がぶり返してきたようです。。

底冷えが有名な京ですが
その分、冬は人が少なくて、どこでもゆったりゆっくり見られます。自分だけの京都を楽しみたい方には、今!がチャンスですよー。
おまけ。。

芬陀院(ふんだいん)。図南亭から望む庭です。
この庭は雪舟が作ったといわれていますが、三玲により復元されました。

でインフルエンザ検査をされました。(あの痛い検査です!)
という非常時のために、雪洞宿泊体験をしてきました。
















ズキューン!
でした

