先日より私のオタクぶりを大公開しているのですが、もう一回だけやらせてください。
戦略論の大家にチャンドラーというものすごく有名な先生がいまして、その教授は「組織は戦略に従う」という命題を世に放ちました。この命題が発祥となり、「戦略は意思決定」と現代の経営戦略論の意思決定理論に一石を投じたことで大家として知られています。
ところで、仮にですよ、LinQとしてのコア・コンピタンスを「ダンス知的女子」とふまえ、それをもって「LinQ型」として意思決定するのであれば、チャンドラーの議論によると、
LinQという組織はダンス知的女子という考え方に従う
ということになります。そもそも戦略は意思決定ですから、そりゃ、決定がくだれば組織はそれに従うようになるのは当然のことなのですが、みんな右に進もうとしているときに左に進むような人が出てきたらおかしなことになりますよね?本当にチャンドラーの命題のようにことは進むのでしょうか?この問題に関しては経営の神様と言われた松下 幸之助ですら答えを出す前にお亡くなりになりました。
そこで組織論の教科書を・・・となってもいいのですが、例えば野中教授の『知識創造企業』、伊丹教授の『場のマネジメント 』などが該当すると思いますが、しかし、組織の問題は個別の問題、さらにアイドルのグループとしてのマネジメントはまた特殊だと考えております。従って、別のアプローチが必要であると思います。そしてまたこの部分が私の独自開発の部分となりますが・・・
今回はここまで。次回をお楽しみに。