
はじめに
引き寄せの法則という言葉を1度は聞いたことがあるかもしれません。
・「思考は現実化する」ナポレオン・ヒル著
・「ザ・シークレット」ロンダバーン著
・「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」エスター・ヒックス著
これらの本から日本ではブームが始まり、これまでにいくつもの関連書籍が登場してきました。ではなぜ、これほどまで「引き寄せの法則」は人気があるのでしょうか?
僕自身でいうと「愛」や「豊かさ」や「宇宙の法則」などと言われてもいまいちピンとこない性格なので今まで興味を持たないどころか、「胡散臭い」や「真理から外れている」と思い、これまで引き寄せの法則関連の本に触れることはほとんどありませんでした。
しかし、科学や哲学、また宗教を学ぶに連れてそのさまざまな専門的観点から「引き寄せの法則」に共通するもがだんだんと見えくるようになったのです。
ここで「引き寄せの法則」を簡単に説明すると、「それ自体に似たものを引き寄せる」というものになります。
この「それ自体に似たものを引き寄せる」という法則を「科学」と「宗教」の観点からこれから説明していきたいと思います。
今回扱う科学は「量子力学」を、そして宗教は「仏教」を取り扱っていきます。
ではまずどうして、科学と宗教という真逆の立場を取るものをテーマにするのかということについて。
相対性理論で有名なアインシュタインが以下のような言葉を残しています。
宗教無き科学は欠陥であり、科学無き宗教は盲目である。
ここで間違って欲しくないのですが、アインシュタインが素晴らしい功績を残しているからこの言葉を信じてください。というものではなく、僕自身が今現在、様々な過去の体験に基づいてその通りだと実感しているからなのです。
”車の両輪”という慣用句があるようにどちらか一方が欠けてもダメだということです。
科学と宗教も同じように一見、相容れないように見えて実はお互いなくてはならない関係なのだということをアインシュタインは伝えているのです。
このことを念頭において、以下「引き寄せの法則」をお互いの観点から紐解いていきたいと思います。
ではその前に量子力学と仏教というものを簡単に説明しておきます。
まず量子力学から
この世に存在する万物は「原子」によって作られています。約100種類の原子があらゆるパターンで組み合わさり、人間を含めた全ての物質を作っています。
原子は分解すると「中性子、陽子、電子」で構成されており、さらに、中性子と陽子は「クオーク」という小さな要素に分解できます。
現状では、電子とクオークをさらに分解することは不可能です。
つまり、これ以上分解できない最小単位のものを「素粒子」と呼び、この素粒子を研究しているのが「量子力学」なのです。
人間の体をミクロ視点で見ていくと【人体器官】はたくさんの【細胞】によってできています。その【細胞】は【分子・原子】でできています。この【分子・原子】には【原子核】があります。また【原子核】は【陽子・中性子】によってできています。そして【陽子・中性子】も【素粒子】でできています。(電子も素粒子・ここからが量子力学の世界)さらに【素粒子】も【ひも】でできている。
(超ひも理論 現段階ではまだ発見されていないから理論の段階)
要するに、
【人体器官】→【細胞】→【分子・原子】→【原子核】→【陽子・中性子】→
【素粒子】→【ひも】となっていて最後に辿り着くのが【量子エネルギー】と
呼ばれるところになります。
また「量子エネルギー」は「量子場」や「ゼロポイントフィールド」とも
呼ばれています。
続いて仏教の説明に入ります。
仏教とは、約2600年前インドでお釈迦さまが、35歳で仏のさとりを開いてから(仏陀となってから)80歳で亡くなるまでの45年間に説れた教えを仏教と言います。
仏陀とは「悟った者・真理に目覚めた人」という意味があるため、お釈迦さまのことを仏陀と呼んだり、釈尊・世尊などさまざまな名で呼ばれています。
また本来の名をゴータマ・シッダールタといい釈迦国の王子であったため、今では一族の名をもとにしたお釈迦さまと呼ぶことが多いです。
お釈迦さまの教えは八万四千の法門(はちまんしせんのほうもん)と言われます。
八万四千とはたくさんや無数を意味していて法門は仏の教えのことを表します。
45年間のその教えは、お釈迦さまが亡くなられた後、弟子たちが集まって書き残し、今では七千余巻といわれる沢山のお経となって日本にも伝わっているのです。
ですのでお葬式などで読まれるお経とは、お釈迦さまが生前に人々が苦しみから幸せになるための教えを説いたものです。
つまり、亡くなった人に向けたものではなく、今現在生きている人にとって必要な教えというのが仏教なのです。
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