ど・シロート★開業への道のり                 ~店舗を探す! | 群青のブログ

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当初の予定通り、今日は、店舗を探しに行って来た。
夫と、娘二人と、家族総出で。


わたしは、父の生前は、父の生き方を見るにつけ、「経営者」なんて
好き好んでなるものではないと思ってきた。
責任重大で、面倒くさくて、ワークライフバランスがとれなくて、
そんなこと、なんで好き好んでするものかと思ってきた。

しかし、父が亡くなり、わたしの知らなかった父の姿を、
父の兄弟から、友人から聞いて、初めて経営者としての父に
尊敬の念を抱いた。

その父が失敗したことがあるとすれば、
それは、経営者として苦労した姿を、努めて
わたし達子供たちに見せようとしなかったことだと思う。

わたしは、父が倒産の危機を抱え、取引先に「支払いを待ってください」と
頭を下げて歩き回ったこと、
そんな父にポンとお金を貸して危機を救ってくれた友達がいたこと、
そんなしてわたしを大学まで出してくれたことも、
父が亡くなってから初めて知った。

もし、それを父の生前に知っていれば・・と思った。

だから、わたしは、自分が苦労して開業をしようとしている姿を
あえて娘たちに見せて行こうと思い、なるべく、開業準備に
立ち合せようと思っている。

というわけで、物件探しにも連れて行くことにした。
前回通行人調査をした街に、店を出そうともうほとんど決めていたので、
まずは夫に、その街を見てもらいたかった。
その街は、美術館があり、緑豊かで、大きな大学もあり、
派手ではないけど、活気のある「文化の香りがする街
ターミナル駅でもない駅名だけ聞くと、どうも、ぱっとした印象がないので、
「どうして、そこ?」と、夫は若干渋っていたのだが・・・・・。

実際に自分の目で見たら、わたしがその街を気に入った理由が
わかったらしい。

さっそく「店舗物件取り扱い」の看板を掲げる不動産屋へ。

条件もほぼはっきり決まっているので、臆することなく伝え、
こちらがあまりにも臆することなく話すので、
逆に億し気味の不動産屋のお姉さんに、物件を探してもらった。

が、なんたること
ぱっとしない印象の街のくせに、空き店舗が少ない
お店が一回入るとなかなか出ない上、「出る」という情報が出回ると、
すぐに次に入る店が決まってしまうとのこと。

わたしだけが「あの人の魅力を知っている」と思っていたのに、
実は、ほとんどの女子が同じように思っていて、
実は、相当モテるんじゃん!という男を好きになってしまった
絶望に似ているよ・・・。
いや、そんな経験ないけどさ。

「じゃ、じゃあ、この条件に見合った店舗が空くという情報が入ったら、
すぐに知らせてください。あの、別にいそいでないんで(涙目)。
納得いく物件が出てくるまで探すつもりなんで・・・」
と強気を装うのが精いっぱい。
(しかし、涙目。)

結果、娘たちに、
開業のため奮闘する親の姿を見せたい
という目的は達成できた。
そう、今日の目的は、達成、達成。
(涙目)