ご存知の方も多いと思いますが、
今、北米ではペットフードのリコールが大きな問題となっています。
カナダのメニューフーズ社というペットフードメーカーが、
同社の製品を食べた犬猫が相次いで死亡したという報告をうけ、
アメリカの2つの工場で製造された商品をリコール。
この会社は自社製品の他に多くの有名ブランドメーカーのウェットフードも製造しているため、
リコール対象商品が犬猫用あわせて90銘柄に及び、
かなりの混乱を招いているようです。
リコール製品の中には日本でも広く流通している、
アイムス、ユカヌバ、ニュートロ、サイエンスダイエット
なども含まれていることから、不安に思っている方も多いかと思います。
今回のリコールにおいて、発表・報道されていることをまとめてみると…。
1・ 死亡した犬猫が食べていたのはメニューフーズ社の製品であって、
他のメーカーのフードではない。
2・ メニューフーズ社はウェットフード(缶詰、パウチ袋)の工場であって、
今回のリコールにドライフードは一切含まれない。
3・ アイムス・ユカヌバ、ニュートロ、サイエンスダイエットは、
「リコール製品は日本では流通していない」と説明。
詳細は下記で↓
4・ 原因としては、原料の小麦粉(アメリカ国内産ではなく輸入)に殺鼠剤の成分が含まれていた、という説が濃厚。
この成分はアメリカ国内では殺鼠剤への使用は禁止されている。
また、混入経路は今のところ不明。
とても怖い事件ですが、
これ、ペットフードに限らず「加工食品」なら、何にでも起こりうることかもなぁ、なんて思ったりしました。
日本は原材料の多くを輸入に頼らざるを得ませんし、
衛生観念とか食に対する安全管理などは、
国によって、または企業によって、かなり違うというのも事実で。
……いろいろ考えさせられる問題です。