柏のスピリチュアルカウンセラー鈴木りんです
(結城でも活動しています)
見返り・・・
相手に一生懸命尽くしたり、手伝ったり、助けたりしたけどたいして感謝もされず、
お礼もなく、あげく自分だけでやった!
みたいな態度をとられて頭にきた!
だから許せない!
憎い!
なんでなの?
あんなにやってあげたのに!
私が助けて欲しい時は何もしてくれなかったし!
キーッ!
そんなことってないですか?
カウンセリングする中では割と多いですよ、
こういう風に思っていらしゃる方は。
相手のためにしたことが、自分の思うような感謝やお礼、評価をされないと相手を責めたり憎んだり
ほとんどはありがとうと感謝してくれたり、お礼の品をいただいたりします。
しかしこの世の中、色んな人がいますから、
自分が思っていないような態度や言葉が返ってくることもあります
自分が相手によかれと思ってした事が
もしかしたら相手は良くなかったのかもしれない。
相手はそれが当たり前だと思っていたのかもしれない。
(いつも誰かに助けてもらっていると麻痺してしまうものです)
感謝とかお礼とか相手はそういったことを知らないのかもしれない。
他にも色々理由はあると思うけど、
もしかしたらそんな風に思っているかもしれませんね。
そう思えたらそれはそれで楽ですね
そもそも見返りを求めてしまうことが自分自身を辛くさせてしまいます。
これだけのことをしたのだからお礼を言われるのは当然!
そう思っていると
常に自分と相手の関係を比較したり
駆け引きみたいなことを考えながら接していったりしなければならないと思います。
いやーん疲れるじゃないの!
相手に何かしてあげたのはあなたの中の愛です
やりたくて行ったことだと思います。
純粋に相手を助けたい
力になりたいとか
もちろん仕事で仕方なく・・・
という場合もあると思いますが、それも愛です。
ホントに嫌なら断ればいいんだし、
誰かに頼んだっていいんだし。
どんな時でも決めるのは自分です。
だから後からグダグダ言わない
これをやっておけば貸になるな とか
これをしたら自分の評判が良くなるな とか
そういう下心がある場合は愛ではありません。
これだけのことをやってあげたのだから、その見返りはちょうだいね
では、思った見返りが来なかった場合、非常に相手を恨んだり憎んだりします。
でも、それは当たり前。
愛じゃないから。
そして やってあげた と思っているところが苦しくなる原因でもあります。
やってあげた
相手を自分より下に見ていませんか?
そして恩着せがましい感じがします。
あー私も時々使っているわ!
気を付けなくては!
特に意識はしていませんが、
過去の私は見返りを相手に求めていたかもなあ。
その名残か
ついつい見返りを求めてしまう人は
根底に自分を認めて欲しい欲求や
自信がなくて不安な感情などがあるからだと思います。
これが自分軸がしっかりしていて、
自分を認め、許し、自信を持つことが出来ると、
「自分が相手に対してそうしたいからやっただけのこと」
そう素直に思えます。
何の見返りがなくても気にしません。
うそ、です
多少は思うところがあるでしょう。
でもそれを引きずらないし相手を憎んだり恨んだりはしません。
だって好きでやったことだから~
相手を許せなかったり憎んだりすると
自分の気持ちが相手に向かってしまいます。
ずっと相手のことを考えなくちゃならないでしょう?
苦しいだけでなく時間がもったいないです
見返りを求めずに相手のために動けた自分を褒めてあげよう!
最後までお読み下さりありがとうございました
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