柏のスピリチュアルカウンセラー鈴木りんです
(結城でも活動しています)
言葉にはパワーがある
言霊(ことだま)・・・言葉の持つ力はとても大きいものです
だから良い方向にも悪い方向にも働きます。
先日お母さんと一緒にいらしたお子さんがこんなことを言っていました。
「パパは私を叩いたんだよ、だから私は転んだんだよ。
でも私は覚えてないんだけどね」
「そうなの?」
「うん、だってママが言ってたもん!」
「だけどパパは優しいところもあるんだ、
一緒に遊んでくれたりしたの」
ご主人の暴力や育児に協力的ではないことが理由で
今は離れて生活しています。
母親はお子さんに、
本人が覚えていないことを事あるごとに話して来たのだと思います。
子供を傷つけられたことの怒りや憎しみ、許せないという思い。
それをお子さんにも知って欲しいという思いがあったのかもしれません。
「こんなにひどいことをするパパはいらないよね」って。
無意識のうちに。
子供はお母さんが大好きです
だからお母さんが感じている感情を
そのまま自分もそうだと思い込んでしまう。
自分は何も覚えていないけど、
お母さんがいつも言うから、私はひどいことをされたんだ。
そう思い込みます。
でも、自分の記憶の中にはそういうお父さんは見当たらない
だから良いところもちゃんとフォロー
子供に暴力をふるう親は最低ですが、
相手が憎いとか嫌いだとか許せない
という感情を自分が持っていても、
自分の感情をそのまま子供に伝えてしまうのは
子供にとって抱えるものがとても大きくなってしまう気がします。
そんなお母さんを悲しませないようにしよう!
お母さんの言う事をちゃんと聞こう!
お父さんのことは言ってはいけない。
聞き分けの良い、我慢強い子になるかもしれません。
小さいうちはそれが出来ても、大きくなるに連れて
ストレスが溜まって、爆発
することもあります。
爆発出来ればいいけど、内に籠ってしまい
自分が我慢すれば、自分がダメだから・・・
自分を責めるようになりかねません。
そういう大人をたくさん見て来ました。
何が言いたいのか?というと・・・
自分の口から発する言葉は、特に身近な人、
子供にはとても影響するということです。
母親業は偉大だと思います。
子育てって凄いことです。
日々のさまざまなストレスも受けながら
終わりのない毎日です。
そんな中、悪いことを伝えるよりは(自分はスッキリするかもしれませんが)
いかに自分が子供を愛しているか
大好きか
大切か
を伝えて欲しいと思います
ホントに子供ってお母さんが大好きなのよ
最後までお読み下さりありがとうございました
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