柏のスピリチュアルカウンセラー鈴木りんです
(結城でも活動しています)
私は精神保健福祉ボランティアをしています。
精神疾患を抱えている方、引きこもりだった方などが自立や社会復帰に向けて日中過ごす場所があります。
病院だったり福祉施設だったり作業所だったり。
私は15年以上、精神疾患の方々と関わらせていただいております
時々、研修ということで自分達のスキルアップのためにお勉強させてもらっております。
先日は引きこもり について
引きこもり支援事業に携わっている方のお話を聞いてきました。
そもそも引きこもりってどういった状態を言うのでしょう?
昔のイメージは
部屋から出てこない・・・
家族の誰とも話をせずにお風呂にも入らず一人部屋に閉じこもり
ゲームやマンガ、テレビ、DVD、寝てばかり・・・
そんなイメージでしたが実際はそうではなくて
色んな原因で社会的参加をせずに6か月以上家に留まっている状態
のことを指すらしいです。
すっごく簡単にいうとね(厚生労働省による)
これは学校に行かない(行けない)
働けるのに働かない(働けない)
家庭では元気だけど外に出られない
ということも含むので相当な数になりますね
ただ、ご相談に来られる方はほとんどがご家族なので
子供の将来を心配して、親亡き後のことを心配して
ご相談されるようです。
私は学校に行かれないお子さんのご相談はよくありますが、
必ずしも学校に行くことがいいわけではないことも多く、
長い人生の中の数年のこと、その子にはそれが必要だと
いう場合もあるようです。
そして家庭環境や親の価値観、押し付け、思い込みが
子供にストレスを与えてしまっている場合も多いようです。
これは育て方を間違えたとか自分を責めるということではなく、
誰しも一生懸命やってきたことだと思うし
それがその時は良い事だと思ってやってきたはずです。
ただ自分のやり方と相手が合わなかった
同じ兄弟でも引きこもりになる人とならない人がいます。
それぞれ持っているもの、感じるものが違うから。
子供がみんな引きこもり
ならやっぱり原因は本人ではなくて別のところにあると思います。
傍から見ているとよくわかりますが
子供の声を親がちゃんと聞いているか?
子供を認めているか?
自分の価値観を押し付けていないか?
遠慮しすぎていないか?
自分が楽だからとレールを敷いていないか?
そして親が子供に干渉しすぎていないか?
これらは案外自分ではわからない事ですね。
そして自分もまた親からそうされていた場合も多々あります。
だから余計に気付かない。
親だからといって偉いわけでもなんでもないはずです。
所有物ではない。
もしも引きこもり状態の方が家族にいるのなら
相手を責めたり自分を責めるのではなく
相手を認めることが大切。
そして第三者の意見を素直に聞いてみることもおススメします。
自分が正しいと思っていると上手く行かないことが多くなりますからね
最後までお読み下さりありがとうございました
スピリチュアルカウンセラー鈴木りん
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