飲食店繁盛のヒケツ -37ページ目

飲食店繁盛のヒケツ

飲食店運営に役立つ情報や日々の雑感、コラム等を配信しています。飲食店に興味のあるかたも無い方も楽しく学ぶ飲食店経営論をご紹介!

宴会受注には多くの幹事様にプランを宣伝するのが必須ですが
宣伝のツボというのがあります。それは幹事の悩みをツクことです。

それは大きく5つ

1 人数のドタキャンの心配
伝えてある人数が当日増減することは当たり前ですが
お店の理解が得られるか不安

2 時間延長ができないか?
会が盛り上がっていたら、多少の時間延長が可能かどうか?
店の混雑状況で断られるかもしれない

3 飲み放題をつけるべきか付けないべきか?
飲めないメンバーには不満が残るしどうしよう?
飲めないメンバーには何か特典が付けれないか?

4 幹事の顔がたつか?
参加者が驚くような、笑顔になる演出ができないか?

5 支払いについて
支払いにカードが使えるか?領収書の名前、金額が希望に添えるか?

宴会のプランには、上記の不安要素を解決するような
特典を明記しておくと、幹事様の不安も取り除けます。

お店の宴会告知にぜひ掲載を考えてみてください。
競合の激しい場所での飲食店の集客について
最終的な付加価値はサービス(接客)しかありません。

価格や内容で勝負していても相手が同じような戦術をとれば
またやり直しになるからです。

接客サービスで付加価値を付けるというのは相手にも気づかれにくく
リピーターを増やすには最適な方法だと思います。

同じような価格で同じような商品なら、愛想のよい店員がいる店に
流れるのは理解できるでしょう。

ただ、接客サービスを個人の器量だけで底上げすることは
現実的に難しいのです。

そこで、最初は誰がやっても喜ばれる物理的な仕掛けもあわせ持つ事が
やりやすいと思います。しかも経費をかけないで。

例えば、あるイタリアン店ではこの夏、お客様に出すお絞りを
前日に冷凍庫で凍らせています。ちょっとの事ですがお客様に喜ばれて
従業員も笑顔でお絞りを渡せます。

今やっているサービスに1つの工夫を付加していくことで
良い経験となり行動に結びついてきます。

今のサービスに工夫ができないか?
ぜひ考えてみてください。
昨日今日と、あるエスニックのオーナーさんが来日してるということで
同行させて頂きました。

お会いするのは2回目、まともに会話するのは今日が初めて。

でも、とても気さくで勉強熱心な方。

で、彼が着ていたTシャツが見事にマッチしていました。

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I'm not a chef

その下に小さく

...But I sure Am Good Cook!

(私はシェフじゃないよ、でも美味しい料理を提供するよ!)

アジア各国ですごく美味しい料理を提供するのにこの謙虚さに賢人だと思いました。

本日はI社長、ありがとうございました。