種子島は素晴らしい島2 | 飲食店繁盛のヒケツ

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こないだの記事の続き。
そもそも種子島まで訪問したのは、この地に「安納芋」という糖度40℃くらいのさつまいもが栽培されているということで、その仕入に農家さんを訪ねて行きました。
種子島というと宇宙センターが真っ先に思い浮かぶんですが、それ以外にも恐ろしくきれいな砂浜、海の風景に虜になってしまいました。ガイドしてくれた方は元々石垣島でサーファーを楽しんでいたそうですが、石垣島よりも種子島が良いということで移住されてきたそうです。種子島の隣は世界遺産の屋久島があって、観光客のほとんどが屋久島に行ってしまう、おまけに8月からは大阪からの直行便がなくなり屋久島への直行便になるそうです。ますます行きにくくなってしまう、少しかわいそうな島です。

で、肝心の芋は今の段階では当然苗の状態。この芋の品種は種子島から持ち出しできないらしく、持ち出したとしても上手に育たないというヘンコツな芋です。種子島の環境は四方海に囲まれた平坦な島、標高の最高値でも270mしかないので海風に巻き上げられた海水のミネラル分が長年にわたり土に浸透し、豊かな土壌を形成しているのです。誰がどう考えても、農作物の育成環境としては最高の場所に違いありません。安納芋断面
そして、昨年収穫された芋を拝見。収穫されて10か月たつのですが味に何の問題もないとのこと。逆に熟成されて表面からは黒い蜜があふれだしていました。
お土産に少し分けていただいたのですが、焼き芋にすると完全にスゥイートポテト。

あと、今シーズンのパッションフルーツ。
これも、割ると先にトロピカルな香りが充満します。うまい!
パッションフルーツ中身


そんなこんなで食べ歩いてきました。今年は業務用で芋を卸していきますよ。

あとお約束の宇宙センターも見学。ここには子供の頃きたかったなー。
種子島宇宙センター
それと、種子島の食糧自給率はなんと800%以上。食うものには困らないのですね。



それと面白い記事を一つ紹介

今発売中の「新しい飲食店開業 8月号」に不況でも伸びる業態はコレダという記事を掲載しています。私を含めて5人の方々が書いているのですが、それぞれ共通点があったり、全く違う切り口で考えているのでなかなか面白い記事になっています。ぜひご覧ください。
taitoru

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