先日もお気に入りの居酒屋さんで打ち合わせしていました。
打ち合わせしながらの食事なので料理を食べるスピードも気持ち遅くなる。
ただし、この店の場合、鶏刺身だけは、配膳時に一声かけてくれる。
「当店の鶏刺しは切り立てが本当に美味しいので、できるだけ早く召し上がってください」
時間がたつと、切り口の肉がだれてきて、食感も大きく変わるそうだ。
この一言で店主のこだわりが充分と伝わってくる。
そして、鶏刺しを食べ終えないと、次の料理は運ばれてこない。
私も、パスタやピザなんか料理するときに同じような気持ちで客席を見ている。
抜群のタイミングで仕上げたパスタが客席でのんびりと取り皿の取り分けられている風景。
麺が伸びる、ソースの水分が失われてしまう。
パスタなんかは同じ材料、同じ手順で作成しても作り手の技術で、でき上がり状態が全然違うのです。
せめて、接客サービスで、一言付け加えてもらえば、お客様は食べる事を優先してくれると思う。
せっかく、抜群のタイミングで仕上げた料理ならば、食べて頂くタイミングにも注意したい。
こういう感覚は職人なら当たり前だが、サービスする側にはかけていたりするものと思う。
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