先日、蕎麦屋さんでのメニューリニューアルを終えてその後の動きを観察してました。
今回のメニューリニューアルのテーマは客単価の向上。
ただし、主要客層が年配の方が多いためボリューム訴求は敬遠されてます。
そこで、手軽に客単価UPを実現するために卵のトッピングという形でメニュー変更をしました。
卵は既存食材だし、店主の手間がかからない、それと万人受けするのです。
卵好きな方は多いと思いますが、実は日本は世界で一番卵を食べる国民なのです。
卵といっても、生卵、温泉卵、卵黄の3種類を商品によって使い分けます。
茹で卵は殻をムク手間があるので見送りました。
例えば、普通に月見といったら生卵ですが、これを温泉卵に変えたり、W月見みたいにするのです。
今回一番評価が高かったのが、焼肉と蕎麦のセットの焼肉に卵黄をトッピングした商品。
卵黄付きで100円UPですが、お客様は違和感なく注文してくれます。
しかも以前よりも出数が伸びたとのこと。
同じような事例では、カレー屋さんでの目玉焼きトッピング。
これを通常1個の目玉焼きをW目玉焼きに置き換えて単価UPに成功した事例も
あります。
既存商品に卵のトッピングが合う商品はありませんか?
ぜひ卵で客単価UP作戦を実施して頂きたいと思います。