卵1個で単価UP | 飲食店繁盛のヒケツ

飲食店繁盛のヒケツ

飲食店運営に役立つ情報や日々の雑感、コラム等を配信しています。飲食店に興味のあるかたも無い方も楽しく学ぶ飲食店経営論をご紹介!

先日、蕎麦屋さんでのメニューリニューアルを終えてその後の動きを観察してました。
今回のメニューリニューアルのテーマは客単価の向上。

ただし、主要客層が年配の方が多いためボリューム訴求は敬遠されてます。
そこで、手軽に客単価UPを実現するために卵のトッピングという形でメニュー変更をしました。
卵は既存食材だし、店主の手間がかからない、それと万人受けするのです。

卵好きな方は多いと思いますが、実は日本は世界で一番卵を食べる国民なのです。

卵といっても、生卵、温泉卵、卵黄の3種類を商品によって使い分けます。
茹で卵は殻をムク手間があるので見送りました。

例えば、普通に月見といったら生卵ですが、これを温泉卵に変えたり、W月見みたいにするのです。
今回一番評価が高かったのが、焼肉と蕎麦のセットの焼肉に卵黄をトッピングした商品。
卵黄付きで100円UPですが、お客様は違和感なく注文してくれます。
しかも以前よりも出数が伸びたとのこと。

同じような事例では、カレー屋さんでの目玉焼きトッピング。
これを通常1個の目玉焼きをW目玉焼きに置き換えて単価UPに成功した事例も
あります。

既存商品に卵のトッピングが合う商品はありませんか?
ぜひ卵で客単価UP作戦を実施して頂きたいと思います。