「感性を磨くのは簡単です」
先日、ある飲食店オーナー様と次に進める新業態の構想をかんがえていました。
と、言っても店の事務室でコーヒーを飲みながらの雑談交じりですが。
新しいコンセプトを考える上で笑いは必要です。
楽しくなければアイディアなんて沸いてきません。ましてや会議室でスーツ着て
資料をペラペラなんてのもあまりオススメできません。
私が色んなアイディアを出していると、何でそんなに色々とアイディアが出てくるの?
感性がするどいね。と褒められました。ちょっと嬉しかったのですが、感性なんて誰でも
あるものです。問題は必要な情報を必要な時に出せるかどうかの違いでしょう。
私の経験上、生まれ持って感性の鋭い人間なんていませんし、鈍い方のほうが断然多いです。
感性を磨くのは単純で簡単です。
できるだけ多くの事例、体験をすること。これ以外にありえません。
海外へでかけるのも良し、田舎へでかけるのも良し、本を読むのも良し、色んな方と
お話しするのもよし。
要は、その人の情報量が多ければ、思考の中で引っかかるものが出てきます。
情報量の差ですから、誰でも感性を磨くことができます。
あそこで見たものと、あそこでやっていたこと、あの本に書いてあること、様々な要素を
組み合わせて合理的に組み立てるだけです。
だからこそ、経営者の方々はなるべく外へでて、色んな物を体験し情報を集めることが
事業発展のヒントになるのです。
3月20日発売の「新しい飲食店開業」にて連載を開始しました。
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