目指せ!セント・アンドリュ-ス! LPGA応援ブログ -2ページ目

森田理香子、8位タイ


千両役者は間も無く登場

ヤマハレディース最終日が始まりました。

春風の突風と花冷の陽気の中、選手はスタートして行きます。

第21組 1040
森田理香子
諸見里しのぶ
馬場ゆかり

森田理香子、首位と4打差で最終日へ <ヤマハレディースオープン2014・第3日>

<ヤマハレディースオープン葛城 3日目◇5日◇葛城ゴルフ倶楽部山名コース(6,540ヤード・パー72)>


静岡県にある葛城ゴルフ倶楽部山名コースで開催中の国内女子ツアー「ヤマハレディースオープン葛城」の3日目。


この日、通算5アンダーの2位タイからスタートした吉田弓美子が3バーディ・2ボギーの“71”、通算6アンダーで単独首位に立った。


この日も多くの選手がスコアメイクに苦しむ中、吉田は我慢のゴルフで1つ伸ばし首位、今季初優勝に王手をかけた。

その吉田と1打差の通算5アンダー単独2位にアン・ソンジュ(韓国)、続く通算4アンダー単独3位には笠りつ子がつけた。
さらにイ・ボミ(韓国)、キム・ヒョージュ(韓国)の2人が通算3アンダーで並び4位タイとしている。
 
今季2勝目を狙う森田理香子は通算2アンダーで期待の新鋭・藤田光里と並び6位タイで3日目を終えた。
さらに諸見里しのぶと馬場ゆかりが通算1アンダーで8位タイとしている。


風が強く寒が戻り厳しいコンディションの中、森田理香子は、出だしの1番でスリーパットのボギー。
続く2番ではティショットでは右サイドの土手へ。リカバリーショットは木に当たりパーオンできずボギー。
折り返しの11番のパー3でピン左3mにつけ初バーディーを奪うものの、16番ではセカンドがサブグリーンに行き寄せきれずボギー。
明日へつなぐためにもどうしても欲しい森田は、18番でバーディーを奪い、73、トータル-2で、第3日目を終えた。


グリーンが硬く締まっており、大半の選手が伸び悩むコンディションの葛城。
明日は、ニューヒロインが誕生するのか? 

リンクスマンは、森田理香子の爆発を期待しつつ、今夜、葛城の会場へ旅立ちます。



【3日目の結果】
1位:吉田弓美子(-6)
2位:アン・ソンジュ(-5)
3位:笠りつ子(-4)
4位T:イ・ボミ(-3)
4位T:キム・ヒュージュ(-3)
6位T:藤田光里(-2)
6位T:森田理香子(-2)
8位T:馬場ゆかり(-1)
8位T:諸見里しのぶ(-1)
10位T:藤田幸希(E)
10位T:大山志保(E)
10位T:原江里菜(E)



ブログランキング参加中・・・ポチッとして頂けると嬉しいです

にほんブログ村 ゴルフブログ 女子プロ・プロツアーへ
にほんブログ村

森田理香子、6位タイに後退<ヤマハレディースオープン2014・第2日>

<ヤマハレディースオープン葛城 2日目◇4日◇葛城ゴルフ倶楽部山名コース(6,540ヤード・パー72)>


国内女子ツアー第5戦「ヤマハレディースオープン葛城」の2日目。
6アンダー単独首位からスタートした森田理香子は5バーディを奪ったものの、5ボギー・1トリプルボギーと崩れ6位タイに後退した。


午後から吹きつけた突風が女王の歯車を狂わせた。
12時9分にアウトコースからスタートした森田は1番ホールでいきなりボギーが先行。
続く2番でバーディを取り返したが、5番から連続ボギー。
続く7番をバーディとしたものの、9番でまさかのトリプルボギーを叩き、前半だけで4つスコアを落とし40。


後半も13番でボギーが先行。
続く14番でもボギーを叩いてしまいトータルイーブンパーまで後退した。

しかしこれで終わらないのが森田。
15番で10メートルのパットを沈めて反撃の狼煙を上げると、上がり2ホール連続バーディを奪取。
なんとか3アンダーまで巻き返すことに成功し、トータル3アンダー6位タイと優勝圏内に踏みとどまった。

この日は午前中こそ小雨がぱらつく程度で風もあまり強くは吹かなかった。
午後からは天候が悪化し、強烈な突風、そして気温の低下や断続的な雨が選手たちを苦しめた。

実際、ラウンド終えた森田は開口一番、「疲れました…」と話し、その表情には深い疲労の色が浮かんでいた。
結果として首位の座から陥落した森田だが、「明日から風はどうなるかわからないけど、今日を経験したから落ち着いた気持ちでできると思う」と
この日散々苦しめられた悪天候も今後の“教訓”として捉えている。
また「(スコアを崩したのが)今日で良かった。まだ2日ありますし」とこの日のラウンドを引きずることなく、気持ちを切り替えて明日からのプレーを見すえている。


リンクスマンは、昨年、セントアンドリュースで開催された全英リコー女子オープンにて、森田理香子を応援観戦している。


第3日目、朝から強烈なサイドウインドが吹き付け、午後組は強風のために中断、順延となった日でもある。
強烈な風の中、風に翻弄され、ポットバンカーにもつかまり、森田自身のワーストスコアとなる86を叩いたラウンドであった。
最終日は前日よりも風が弱まったものの依然と過酷な風の中、気持ちを切り替え71でラウンドし競技を終えた経験が、今回の試合にも生かされると信じている。
残る2日間でどのような逆襲を見せるのか、女王の真価を期待したい。


<全英リコー女子オープン2013の記事はコチラ>



ブログランキング参加中・・・ポチッとして頂けると嬉しいです

にほんブログ村 ゴルフブログ 女子プロ・プロツアーへ
にほんブログ村

森田理香子、単独首位でスタート <ヤマハレディースオープン葛城2014・初日>

2014年度LPGAツアー第5戦、今季初の4日間大会の『ヤマハレディースオープン葛城』(賞金総額1億円、優勝1,800万円)の第1日が、静岡県袋井市の葛城ゴルフ倶楽部山名コース(6,540Yards/Par72)で開催された。


初日は、森田理香子は、7バーディ、1ボギーの66、6アンダーの単独首位で初日を終え、Tポイントレディスに続く今季2勝目に好スタートを切った。
先週惜しくも最終ホールで逆転されて優勝を逃した藤田幸希は、6バーディ、1ボギーの67、首位に1打差の5アンダー。
今季のヨコハマタイヤ PRGRレディスカップ17位タイが最高位の小楠梨紗とともに2位タイ。

先週、劇的なチップインイーグルでツアー初優勝を飾った渡邉彩香は、6バーディ、2ボギーの68、4アンダーで吉田弓美子と並んで4位タイ。
3アンダーの6位タイにはイ ボミ、笠りつ子、木戸愛ら5人が並び、上位陣には、森田を中心に今季好調な選手が顔をそろえた。


10番スタートの森田理香子は前半から安定したゴルフを展開。
13番(パー4)でバーディを奪うと、この日難易度2番目の14番(パー4)では絶品のアイアンショットを放った。

「セカンドは完ぺきでした。アゲンストが強かったので、138ヤードを7番アイアンで打ちました。
普段なら9番か8番で軽めですが、番手を上げてうまく押さえて打つことができました。
こういうショットはよく練習をしていますし、今週に限ったことではありません」

14番はまともなアゲンストの風が吹いていた。
同組の上田桃子とイ ボミがティショットを引っ張り、左足下がりの難しいライに置いたのに対し、森田はフェアウエーど真ん中。
そこから完璧な“ライン出し”ショットを披露し、ピン手前1メートルにつけて楽々バーディを奪いギャラリーを沸かせた。

「ショットの感覚はいい状態できているし、アイアンもいい感じで打てました。
風が強いこのコースではこういうショットを使うことが多いです。風のジャッジもよかったですし」

森田といえば豪打と飛ばしのイメージが強い。アイアンのスリークオーター気味のショットを見る機会はこれまではあまりなかった。
このオフはさまざまなショットを身につけてきたという話だが、おそらくこれもその一つだろう。

「ほかの選手に比べたら(今季すでに)優勝もしているし、安心感はあるのだと思います。
4日間競技は“真の実力者”が勝つといわれています。優勝を目指します」

賞金女王になったことにより自信をつけた森田理香子。
完全優勝を期待したい。



ブログランキング参加中・・・ポチッとして頂けると嬉しいです

にほんブログ村 ゴルフブログ 女子プロ・プロツアーへ

夜桜





満開NOW

タイガーウッズ、マスターズを欠場 

世界ランク1位のタイガー・ウッズが、次週ジョージア州オーガスタで開幕する今季米メジャー初戦の「マスターズ」を欠場することを自身のウェブサイトで発表しました。


<原文はコチラ>

ウッズは今週月曜日、ユタ州で神経外科医のチャールズ・リッチ氏執刀の元、痛めている腰の椎間板切除手術を行い、
手術自体は成功したものの復帰までは数ヶ月かかる見通しだという。


「マスターズの準備を整えようとしたが、良い進展を得られなかった。そこで医師と相談し、この手術をすることを決断した」とウッズ。
「オーガスタナショナルのメンバー、スタッフ、ボランティア、そしてパトロンの方々に、マスターズを欠場する無念を表明します。
僕にとっては特別な1週間ですが、今後もリハビリのために数試合の欠場を強いられることになるでしょう」とコメント。復帰は夏頃の予定だという。


95年にアマチュアとして初出場して以来、19年連続で「マスターズ」に出場し過去4勝を挙げてきたウッズ。
96年のプロ転向後も4大メジャーで唯一フル出場を続けてきたが、今回が初めての欠場となる。

「今は厳しい状況だけど、将来については楽観している。
何度も繰り返しているように、サム(スニード)と、ジャック(ニクラス)は全キャリアを通じて偉大な記録を残してきた。
自分にもまだ沢山の時間が残されている」と。
サム・スニードの持つPGAツアー通算82勝(ウッズ79勝)、ジャック・ニクラスのメジャー通算18勝(ウッズ14勝)を改めて目標に明言し、
力強い決意も明らかにした。


タイガーは、過去、膝の故障で戦線を離脱しご存知のように復活を遂げている。
今回は腰の故障でPGAの第一線から戦線離脱を余儀なくされた。
超人的なゴルフスイングによる身体への負担は、凡人に理解できないくらい過酷なのでしょう。
タイガー自身の年齢による身体の衰えと怪我は、いずれ、第一線を次世代のトッププロに託し、タイガー時代の終焉となるのか?

ジャック・ニクラウスが45歳で、マスターズを優勝したように、怪我から復活し帰り咲きを果たしてほしい。




ブログランキング参加中・・・ポチッとして頂けると嬉しいです

にほんブログ村 ゴルフブログ 女子プロ・プロツアーへ
にほんブログ村

森田理香子プロのツアー初優勝と想い出<樋口久子IDC大塚家具レディース2010 >

森田理香子プロの初観戦は、2010年にさかのぼります。

当時は、「宮里藍プロ」が出場しない関東近郊の試合では、特に贔屓するプロもなく、いろんなプロのラウンドを観戦していました。

あえて贔屓していた選手は、原江里菜プロでした。 

そんなある試合、平均飛距離が260ヤードのパワーヒッターの森田理香子がいることを知りときどき観戦していました。


そして、運命の試合に立ち会うことになります。

樋口久子IDC大塚家具レディース2010 最終日の猛爆発。 11バーディー&1ボギーの62で回り、ツアー初優勝を遂げたのです。  


<当時の試合の模様はコチラ>



後日談ですが、宮崎で行われたLPGAファンクラブのパーティーに出席した際、同席となったのは、なんと、「森田理香子プロ」でした。

席上で、初優勝の際応援観戦していたことを告げると、「熱烈な声援、応援ありがとうございました。」と。 

特定のギャラリーが熱烈な声援を送っていたことは、わかっていたようです。いつもストーカー状態で応援観戦していれば、メンツも割れていますから。

当時の試合の模様の中でも、リンクスマンの「Get in the hole.」 が録音されています。




ブログランキング参加中・・・ポチッとして頂けると嬉しいです

にほんブログ村 ゴルフブログ 女子プロ・プロツアーへ
にほんブログ村

森田理香子のスタッツ<アクサレディース終了時点>

LPGAツアー第4戦を終了した時点での森田理香子プロのスタッツは、以下の通り。


アクサレディースで第2日で、74と崩れたものの、平均ストロークが安定しているので、引き続き上位争いが期待できますね。


ここ数年のLPGAツアーは、ロングヒッターが活躍するパワーゴルフが主流になりつつあります。

グリーンをローラーで固めれば高弾道で攻めることができる選手が有利になります。 

 

2010年、初優勝した頃は、目一杯ドライバーを振るゴルフで方向性が不安材料でした。

ドライバー平均飛距離やフェアウエーキープ率が情報公開されていないため、データ比較ができないのですが、理香子が強くなった要因は、ドライバーの方向性の安定性にあると思います。 

 


第4戦



ブログランキング参加中・・・ポチッとして頂けると嬉しいです

にほんブログ村 ゴルフブログ 女子プロ・プロツアーへ
にほんブログ村  

渡邉彩香、ツアー初優勝<アクサレディス2014 最終日>

<アクサレディス 最終日◇30日◇UMKカントリークラブ(6,470ヤード・パー72)>

宮崎県のUMKカントリークラブで開催された国内女子ツアー第4戦「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」の最終日。


首位から出た藤田幸希は前半ショットが切れ1つダブルボギーがあったものの、5つのバーディを奪取し後続を突き放す。
追う2位の渡邉彩香は1番でティショットを池に入れボギーとするなど、前半はイーブンパー。
ハーフターン時には差は4打に広がっていた。

このまま藤田が逃げ切るかと思いきや、藤田は後半14番からズルズルとスコアを落とし流れは渡邉に。


終盤の16番パー3でティショットをピン右5メートルにつけバーディを奪う。
続く17番ではバンカーからのセカンドショットを約1.5メートルにつけさらにスコアを伸ばしていく。

最終18番を迎えた時点で差は1打、渡邉はティショットをドライバーでフェアウェイに置くと、
ピンまで残り219ヤードのセカンドを3番アイアンでグリーン左まで持って行く。
「ここを狙っていた」という渡邉は約20ヤードのウェッジでのアプローチがカップに吸い込まれチップインイーグルを奪取。
藤田はボギーとし、トータル13アンダーで渡邉が逆転で待望のツアー初優勝を挙げた。


昨日も18番でチップインバーディを奪っていた渡邉。
「今日のほうが奥でしたが雰囲気は同じでした。イメージは良かったですね」と連日のチップインで劇的な幕切れを演出。
前半では「厳しいんじゃないか」と心が折れそうになったが、ハーフターン時に「まだ半分ある。少しでも差を縮めよう」と決心。
それからは攻めの姿勢を貫き、最後は中学3年から使い始め「こだわりがある」という3番アイアンで優勝を引き寄せ、
オフの間に磨いたアプローチで栄冠をつかみとった。

次の目標は「やっぱり2勝目をしたいな」、そして最終目標は「オリンピックでメダルを獲ること」だという。
アメリカツアー挑戦も考えているという渡邉、これからが本当に楽しみな大型プレーヤーが大きな一歩を踏み出した。


リンクスマンの注目選手がツアー初優勝を遂げた。
次のニューヒロインは、福田真未だ。
君が輝く姿を会場で見たい。


                              <ALBA ゴルフGより転載>



ブログランキング参加中・・・ポチッとして頂けると嬉しいです

にほんブログ村 ゴルフブログ 女子プロ・プロツアーへ
にほんブログ村