ノイズレス:鈴木昭男+ロルフ・ユリウス二人展 見る | アウトドアとアートの日記や関西・神戸のイベント情報ブログ [artdoor]

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@京都近代美術館。
夕方5時から8時までの展示、最終日の展示を見る。



率直な感想としては、当たり前な事の大事さの再確認、という感じだろうか。
8割想像wチラシの色使いとか雰囲気で「よさそう」と思っていってみた。照明はディスプレイの映像と、外の照明のみで、かすかな音が流れている。耳のマークが彫られた、マンホールのような物がドミノみたいに倒れて行って最後に鏡があり、もう一つの世界へと続く。二人展という事だから共同でなにかやっていると思ってみていたが、前のと奥のとでは違うらしい、ね。wそのマンホールみたいな作品はチラシで見た感じ様々な空間において、そこから聞こえる音を作品としているのだな、というふうに感じていたので、この展示は、かすかな音をきいてそれぞれの心地いいポイントにみんな移動して滞在するものか?と想像した。音は、水の音、虫の音に時々電子音が入る(もしかしたらこれも自然の音かも)その音をずっと聞いていると、「普通にそこらへんにある音じゃん」と、思う。がしかし、普段は聞いていない、見逃している、無視している音。そこらへん「ころがる、幸せ」展と共通しているのかも、と再び想像に入る。展示を見ている人たちは、その音に魅入られているのか、ディスプレイをみながら音を聞いたり、めをつぶっていたり、かべによりかかったっり、寝ていたりする。京都だったら近くの寺とかにいけば十分に聞けるものなのに、近代美術館の一つの展示室で聞いている。なんか滑稽だ。という事を、「外からも展示の風景を見れます」とスタッフさんに言われてまた、考える。しばらくきいていた後で離れて少したちどまっていると、かすかなボリュームであった音が、かなりはっきりと聞こえるのがなんかうれしかった。