通常、Webサイトのデザインは視点が左上から移動するので左上にロゴがあることがほとんどです。しかしここ最近、左上ではなく中央にロゴを配置しているWebデザインを見かけます。
個人的にはセンターに配置されたデザインは注目しています。
そこで、かっこいいセンターロゴのWebデザインを集めてみました。

センターロゴのデザインは少なく、新しいのでインパクトがあるし左上よりも目立つ気がします。
バランスに注意しないとかっこわるくなりそうですね。そして、視点が中央に集まるので配置も考える必要がありそうです。


ロゴを中央に配置した参考になるWebデザイン10個


PUMA SOCIAL WEB

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Forside

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Tinkering Monkey

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GIRLS ROCK MAGAZINE/ガールズロック マガジン

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Tech Jobs Under The Big Top

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マチのほっとステーション LAWSON|ローソン

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薬剤師のお仕事 | 株式会社 永冨調剤薬局

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名古屋小牧・福岡・静岡・松本を拠点に、日本を空で結ぶ。フジドリームエアラインズ(FDA)

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DAD-WAY

DAD-WAY



Hüg Müg

Hüg Müg



センターにロゴを配置するだけで雰囲気がかわりますね。
バランスが重要な気がしますがセンターロゴのデザインやってみたいですね。



iPhoneデザインボックス

現在、私はiPhoneのWebデザインを集めた「iPhoneデザインボックス」を運営しています。
掲載しているデザインは、良いデザインだけでなく、レイアウトやUIなどにも注目しています。サイトを運営して、多くのサイトを見て感じたiPhone(スマートフォン)の最適化についてまとめてみました。

iPhoneデザインの最適化 目次


デザイン

当初のデザインの傾向としてグローバルメニューをアイコンにして、iPhoneのホーム画面を意識したデザインが流行っていました。
最近は、iPhone向けサイトの必要性が高まりとりあえず作ったようなデザインは少なくなってきました。


下層ページはPCサイトへ誘導

Honda




トップページのみiPhone用に作って下層のページは、PCサイトを見せるやり方があります。
下層ページが結局PCなら最初からPCサイト見せたほうがストレスにならないんじゃないかと思います。利用シーンを想定して探しやすい設計なら良いかもしれません。

ホンダのサイトはまだ良いのですが、たまにトップしか最適化されていないサイトを見ることがあります。多いのがプライバシーポリシーや利用規約などはPCサイトを表示するパターンです。PCサイトへのリンクの場合はアイコンが入っていると分かりやすいです。



iPhoneのホーム画面を意識したデザイン

LIBERTY OF LONDON FOR AIGLE(エーグル)

Docomo(ドコモ)




メニューをアプリのアイコンにしてiPhoneのホーム画面のようにしたデザインが最初のころ多く見られました。アイコンのクオリティが低いと印象があまり良くないです。



PCサイトのデザインと統一

ANA

uno(ウーノ) | 資生堂




グローバルメニューをアイコンにしたデザインは、最近あまり見なくなりました。
そして最近の傾向としては、PCサイトのデザインと変わらないデザインになってきています。




CSSメディアクエリ

Web デザインレシピ

Glitch




注目されているCSSメディアクエリですが、まだあまり使っているサイトは少ないです。
ワンソースで対応できるのでメンテナンスやコストをおさえることができます。




jQuery Mobile

miel crishunant – ミエルクリシュナ

Take Me Fishing




今もっとも注目されているモバイルフレームワーク「jQuery Mobile」。
jQuery Mobileを使えば、iPhone/Androidに対応したスマートフォンサイトを手軽に制作できます。
iPhoneらしい動きのスライドしてページ遷移する動作も簡単に実現できます。



UI

画面遷移を少なくする

SUBARU(スバル) オフィシャルWebサイト

SEVNTHSIN




jQueryを使ってタブ切り替えやアコーディオン、スライド、メニューの一覧など画面遷移をできるだけしないで情報を探せるようになっています。バナーの表示や画像のギャラリーでは、フリックに対応しているサイトがほとんどでした。
また、最近よく見るのがツイッターみたいにページネーションがなく自動で次のページを読み込んできてくれるサイトを見かけます。
最近見るiPhoneサイトでは、JavaScriptが使われていないサイトはほとんど見かけません。今後の知識としてJavaScriptは重要になってくると思います。




高さを固定にする

ANA ボーイング787 We Fly 1st.787

ANA ボーイング787 We Fly 1st.787




これは、最近見たサイト「ANA ボーイング787 We Fly 1st.787」ですが、下層ページのコンテンツの高さが画面に収まるようになっています。
情報の多いものは内部スクロールができるようになっています。




デバイスの縦と横で動作を切り替える

14Four

SEVNTHSIN




iPhoneを縦で見ているときと横にしたときに動作変えているサイトがありました。
「14Four」は、左に傾ける場合と右に傾けた場合で表示するコンテンツが違います。
個人的にこのアイデアは面白いと思いました。




タップしやすい広いサイズ
PCはマウスを使いますがiPhoneは指で操作します。小さすぎると他のエリアをタッチしてまうことがあるので指で操作しやすいエリアを確保しなければいけません。



BENETTON(ベネトン)

CONVERSE コンバースオフィシャルサイト




マジックナンバーは44
Appleは(iPhone3GSまでの機種の解像度で)44ピクセルと決めています。そしてこの数字が、iPhoneで使われる標準のUIパーツ全部に対して使われています。

iPhoneアプリ設計の極意 ―思わずタップしたくなるアプリのデザイン

iPhone4の場合は88ピクセルになります。
このようにiPhoneの標準UIのナビゲーションバーやツールバーが44ピクセルに従って作られているので
ボタンやタップさせる場所、タップ領域は、44ピクセルを意識して作ると使いやすくなります。
ちなみにBENETTON(60px)やコンバース(70px)は、44ピクセル以上の大きいサイズで作られていました。
※3GSでの計算


フルFlash

iPhoneではFlashを見ることができません。
キャンペーンやプロモーションでスペシャルサイトをフルフラッシュになっているサイトが多いですが、iPhone用のサイトを別に用意しているところはまだ少ないです。
今後キャンペーンでFlashのサイトを作る場合は、スマートフォンでアクセスしたユーザーのことを考えて作る必要があると思いました。


PCサイトへ誘導する

All Is Not Lost




フルFlashのサイトを見るとFlashのプラグインが表示され、スマートフォンからPCへの動線が考えられていないサイトがあります。
「All Is Not Lost」は、iPhoneで閲覧すると専用のサイトにリダイレクトされURLをメールで送れるようになっています。




iPhone専用サイトを作る

西友 – サゲリク

CLUB KEIBA 2011




「サゲリク」や「CLUB KEIBA 2011」はiPhone専用サイトを閲覧できるようになっています。
「サゲリク」のようなサイトは、スマートフォンでの利用が考えられるので対応していないと機会損失につながる可能性が高いです。



URL

サイトを見ていると多いのがディレクトリ型です。
PCサイトからスマートフォンサイトへは、トップページにアクセスするとデバイスのユーザーエージェントを判断してリダイレクトします。

サブディレクトリ
www.hoge.com/sp/

サブドメイン
sp.hoge.com

同一ドメイン
www.hoge.com



どこまでスマートフォン用に最適化するかは予算やコンセプトなどによると思いますが、スマートフォンユーザーは無視できなくなってきています。
学校やECサイトのアクセス解析を見ていても全体の約15%がスマートフォン端末から閲覧されています。
PCサイトをそのままスマートフォンサイトにおきかえるのではなく、利用する場所や心理が違うので利用シーンを考えて設計していかなければいけないと感じました。


よかったらスマートフォンデザインのインスピレーションやデザインの参考にiPhoneデザインボックスを使ってください。
また、スマートフォンサイトを作るときに参考になるサイトもまとめています。
初心者でも分かるiPhoneサイト制作で参考になるサイトのまとめ



妊娠34週の妊婦におすすめ!胎動10カウント専用アプリ


胎動10カウント専用アプリのiPhoneアプリを作りました。
やっぱりこうやってカタチにすると違いますね。

2011年09月21日 リリースしました!

妊娠34週の妊婦におすすめ!胎動10カウント専用アプリ


ママのお腹の中にいる赤ちゃんの存在や状態を確認する「10回胎動カウント」って知ってますか?
妊娠34週頃になると、病院から胎動カウント法の指導があると思います。
胎動カウントは、赤ちゃんが1回目に動いた時間から胎動を10回感じるのに何分かかるかを調べます。

実際に計測してみるとスタートした時間や回数を覚えていないといけないのが、結構大変だったので計測専用のiPhoneアプリを作りました。

アプリの詳細はこちら >> 胎動10回カウント専用アプリ