8月の頭に熱中症になりました。
その原因を振り返ってみると、その少し前から身体の免疫機能が低下しているサインが出ていました。
また、2件ほど心にひっかかる事案があり、少し胃が弱っていました。
どちらも著しく問題になるほどではなかったので、いつもの調子で草刈りをしました。 ところが2時間ちょっとで頭痛がして、軽い吐き気がしたので午後は休みました。
だいぶ気分も良くなったので夕食にビールを飲んで、イカのトマトソースのパスタを食べたら、食後にすべて嘔吐し、その後は常温以上の水しか受け付けなくなりました。 最初はイカがダメになっていたのかと思ったけど、カミサンは何ともありません。
次の日に医者に行くと、胃が荒れているときにビールを飲んだので胃から出血したのだろうとの事でした。
言いたいことのために細かくその時のことを書きました。
普段通りであれば、2時間ぐらい草刈りをしてもなんともなかったかもしれません。 普段通りであれば草刈りをした後に飲むビールは美味しかったかもしれません。
つまり、身体が弱っているときに、普段通りの”つもり”で草刈りをしたら熱中症になり、ビールを飲んで嘔吐をしたわけです。
1つ1つは小さな要因でも、重なったりタイミングが悪かったりすると、思わぬ結果を招くのです。
そんな時に友人が落車をしたという話を聞きました。
写真をみるとひどい状況でしたが、幸い本人のケガはたいしたことはなかったようです。
そこで改めて安全運転について考えてみました。
自転車、特にスポーツ自転車に乗る人で、安全を軽んじている人はいないと思います。
ここで上記の熱中症の話につながります。
事故というのは、いくつもの要因が悪い方向に重なって起こるのではないでしょうか?
当然のように安全運転に対する準備をしていても、状況はケースによって異なります。
暑さ、寒さ、疲れによる集中力の低下、寝不足、天候、路面状況、交通量、その他もろもろの事故を誘発する要因があります。
常にサインを察知し、的確に状況を判断するよう心がけることが、安全運転につながるのではないでしょうか。