山錬 そして覚醒!? | いじってなんぼ

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素人自転車乗りのメンテナンス記録

 いや~、2日ほど素晴らしい天気でした。

一昨日はカミサンと益子に納品がてらドライブ、

昨日は一昨日よりも風が穏やかで、

自転車に乗らないとバチが当たると思っていたら

カミサンの掃除のスイッチが入ってしまい、

遊びに行けない雰囲気になってしまいました。

仕方なく窯出し他、今日のノルマを終えたら4時になってました。

 

 というわけで時間がないので吾国山に上ります。

気持ちが良いので1往復(山向こうに下りて戻ってくる)するつもりでした。

あわよくば2往復とも思いましたが、

北斜面の途中できつくなり、1往復でやめることにしました。

しかし、下りに入ってから、息が整うのが早いのに気づきます。

なんだか行けそうなので、もう半分だけ上ることにしました。

 

 今回は足の角度に気をつけていました。

那須ライドの折に、ふじやまさんからアンクリングじゃない?

と指摘されていました。

これには訳があって…

 吾国山を踏破するのに10回のチャレンジを要しました。

どうしても上れないので、信頼している自転車店の店長に

相談したら、「足の角度を傾斜と同じにする方法がある。」

と教えてくれました。

そのかいあってか、ほどなく上れるようになりました。

それ以来ヒルクライムの時には、かかとが落ちているのです。

 しかし、足は真っすぐの方が踏み込めるとふじやまさんもおっしゃるし

一般的にもそういわれるので、先日のビーフラインから

少しずつ試していました。

 

 慣れのせいか、あまり変わりません。

引き足の距離が短いので多少効果的に感じる程度です。

足首に力を入れるので、脛の筋肉が張るのではないかと思いましたが

それもなく、可もなく不可もない感じでした。

 

 しかし、2回目の南斜面で変化が起こりました。

足の角度を色々調整しているうちに、

踏み込むタイミングも変わり、

4時か5時ぐらいで最も力をかけると楽なことがわかりました。

今までは3時までに入力を終え、

あとは惰性と脚の重さで回している感覚でしたが、

4時以降に力を入れると、まさに踏む感覚になりました。

 考えれば、3時までの入力は階段を上るようなもので

日常的にはあまり使わないし、すなわち鍛えられていません。

4時の方が日常使っている脚の使い方で漕げるわけです。

 

 かなりいまさら~な感じですが、覚醒したかも(笑)

今思えば、最初はそうやっていて、

いろいろ聞きかじっておかしくなっていったような気もします。

これが正解かもわかりませんが、

とりあえず楽なのは正義です(笑)

 

結局タイムは1回目の方が良かったものの

気分的には2回目の方が楽に上れました。

 

本日のライド

 

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