プーリーをいじりなおす~勇気ある撤退~からの砂地獄 | いじってなんぼ

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素人自転車乗りのメンテナンス記録

 いったんは収め、試乗して大きな異常を(効果もw)感じず、

終わりのはずでしたが、ケージのフルフルが気になります。

思えばチェーンの音がちょっと大きくなったような気もします。

オイルが切れたか、ちょっと伸びたぐらいに思っていました。

 

💡

 

 そういえば、赤いプーリーは純正よりちょっと大きかった。

このずれがチェーンとチェーンリングのずれを生み

その抵抗のせいでフルフルしているのでは?

 

 昼めし前にキリがよかったので、

11時すぎから作業に入りました。

チェーンキーパーを使ってサクっと交換し、

試してみるとオールOK!

 

 いくら回転が良くても、色が気に入っても

このままではチェーンリングが削れるに違いありません。

やっとあきらめる気持ちになりました。

 

 あとはディレーラーの調整をサクっ… サクっ?

 

おろ、アジャスターが効かない...

見ると若干変な風に曲がっています(汗

 

これはワイヤーを外さないとダメだ。

 

脱着できるワイヤーキャップを使っているので

外してみるとワイヤーがほつれて収拾不能になってました。

 

 まぁ、潮時だったんですね、

仕方なくワイヤーも交換することにしました。

幸い予備のシフトワイヤーは持ってました。

 

 ディレーラーからワイヤーを外すと

アジャスターのネジがほとんど噛んでいなかったことがわかりました。

前回のオーバーホールの際に、きちっと戻さなかったのかも。

2回分の伸びを吸収し、

プーリーの厚みを吸収するのが最後のお勤めだったようです。

 

 というわけで、しっかり戻しておこうとしたら

ネジが入りません。

つまみとボルトの間にバネがあって邪魔なので

ボルトだけにしても、すぐに途中で止まります。

先っぽだけで操作していたので、ネジが喰われたみたいです。

掃除してみるとボルトは大丈夫そう、

原因がボルト穴なら、下手したらディレーラー交換です。

 

なんだよ、おい!

6月に新型出るのに、ここで交換かよ?

それならいっそデュラ化か!?

 

 そんなことが頭を巡ります。

覚悟を決め、最後の手段に出ます。

モンキーでボルトを力任せにねじ込みます。

 

 なんとか入りました。 ふぅ。

 

しかし、これは序章なのであったw

つづく

 

 

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