歌舞伎町で学んだキャッチコピー
先日、歌舞伎町に行った と書きましたが、書き忘れたことがあったので、追加です。
今や禁止のはずの、キャッチ。
でも、相変わらず歌舞伎町は怪しいお兄さんで溢れかえっているし、一歩歩けばキャッチの嵐
うざい・・・・、とにかくうざい!!
でも、そんな中、一人だけ、この人となら話してもいいなー、と思えるホストがいたんです。
声かけられると面倒なので、うつむき加減で足早に過ぎ去ろうとするわたしに対し、
その彼はツカツカと近寄ってきて、
「僕と歩いてれば、キャッチに声かけられないよ^^」
って言ったんです。
しかも、開口一番に。
すごくないですか?コレ。
あの人ごみ、あのわたしの歩くスピードの速さの中、彼はちゃんと見てたんです。
わたしが、うぜーって思ってるのを。
声かけられるたびに、手を振って断わってるのを。
どうにか足早に、キャッチ地獄を抜け出そうとしているのを。
一瞬、足を止めて、
「なるほど。」
って、思わず言っちゃいました。
確かに、一緒に歩いていれば、他のキャッチは来ないのでわたしはhappyだし、彼も自分の店の話ができるので、彼もhappy。
ウマイ。
キャッチ地獄に嫌気がさしているわたしの足を止めるだけでなく、一瞬、「それならいいかも」っと思わせる。
それくらいパワーがある一言でした。
(結局、断わりましたけど)
見込み客の様子をしっかり観察して、その悩みを解決する言葉を投げかける。
これぞ、キャッチコピーですよ。
きっと、ホストクラブに行きたくて、でも迷ってて・・・みたいな女性には、全然違う声を掛けるんでしょうね、彼は。
そんな洞察力を持つ彼に、イチビジネスパーソンとして、興味を持ってしまいました。
先日、弊社からニュースレターをお送りしたのですが、その中にこんな文言を入れたんです。
「セッションを受けるとやる気が出るんだけど、
しばらく経つと、いつもの自分に戻ってしまう・・・」
これ、継続コンサルに関する案内通知に入れた文言。
送付後、様々なお客様から反応の声をいただいたんですけど、やっぱりこの文章に関するコメントが非常に多かったんです。
「さすが、吉川さん、分かってますね」
とか、
「本当にその通りなんですよ!」
とか。
わたしは、わたし自身が10年も起業できなくて、
セミナー受けたり、良い本を読んだりすると、3日くらいはめっちゃモチベーション高いのに、その後は全然持続しなかった経験があるので、
言ってみれば、過去の自分が見込み客なんです。
となれば、キャッチコピーも、過去の自分に響くものを書くことになります。
まぁ、全部のビジネスが過去の自分に向けたものなら、多少は楽なんですが、
いずれにしても、どんなビジネスでも、見込み客の心理(特にマイナス心理)を捉えるってとても重要。
砂漠で水を売るなら、「水、入ります?」でいいけど、これだけサービスや商品が飽和した現代において、
キャッチコピーを魅力的にすることは非常に重要です。
これで100%、購入率が決まるとは言わないけど、その後の文章を読んだり、商品の説明を聞いたりするかどうかの50%以上は決まると思っています。
ぜひ一度、皆さんのサービスや商品に関するキャッチコピーを考え直してみてください。
自分はよくできた!って思ってても、意外とお客様の心に響いてない。
そういうことって、結構あります。
一番いいのは、これまでの購入者にアンケートを取ること。
購入まで、どれくらい期間があったのか、
どんなことに悩んでたのか、
結局、何が決め手となって購入に至ったのか。
それはそのままキャッチコピーになります。
当社のコンサルを受けた方なら、うちのアンケートが上記項目に沿ってることにお気づきかと思いますが・・・。
顧客の心を掴んで離さないキャッチコピー、パズルのように楽しみながら見つけてくださいね
お知らせ
ブログで知り合った女性支援グループ代表の田本さん
と一緒に、オフ会をやることになりました
2月24日(水)19時から、池袋で飲みましょう
参加条件は一切ナシなので、男女問わず、職業問わず、年齢問わず、来ていただけると嬉しいです!!
参加表明はこちらをクリック
できれば、2月10日くらいまでに参加表明をお願いします。
お会いできるのを楽しみにしています
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自分をあきらめるにはまだ早い。
昨日、またステキな出会いがありました。
歌舞伎町の有名ホストクラブでナンバーワンへと上り詰め、
現在では、ホストクラブ2軒、バー4軒の経営するグループのトップでもある、手塚真輝(てづか まき)さん
です
先日、たまたま手に取った本が、本当に素晴らしい内容で、思わず著者をググッてみたところ、ブログにヒット。
そのブログがアメブロだったので、居ても立ってもいられず、メッセージをお送りし、お会いする機会をいただきました。
それが、この本。
自分をあきらめるにはまだ早い
人生で大切なことはすべて歌舞伎町で学んだ
(出版社)ディスカヴァー・トゥエンティワン
本の説明をしたいとこですが、正直、できません。
いつも学びのある箇所には線を引き、ページの右端を折り曲げるわたしが、一箇所もそれをしませんでした。
というか、できなかった。
どの文章がいいとか、どこに学びがあるとかじゃない。
本全体から伝わってくる真輝さんの思いとか、考えとか、不安とか、迷いとか、喜びとか。
そういう言葉にならないものに、たぶん惹かれたんだと思います。
本を閉じた瞬間、「会おう」って決意してましたから。
真輝さんたちホストも、わたしたちコンサルタントも、
自分たちが商品で、自分への期待だったり、そういう目に見えないものにお客様は投資してくれます。
ともにサービス業であり、ともに人と人とが真正面から向かい合う仕事。
『ホスト』と『起業支援コンサル』という、全然違う仕事ですが、ものすごく共通する部分を感じました。
本を読んで、自分自身が、真輝さんと重なりました。
自分が悩んでいたとき、孤独に感じていたとき、みじめだったとき。
自分らしさが分からなかったとき、道が見えなくてもがいていたとき。
今でもまだまだその途中にいるから、響いたのかもしれません。
送ったメールは、完全に意味不明で怪しいものだったと思います。
直感です。会いたいです。雷に打たれました。みたいな(笑)
それでも、真輝さんは快くOKしてくださりました。
ホストクラブ「Smappa!」 ・「APiTS」 やバー(詳細は↓)を経営すると同時に、
深夜の街頭清掃活動を行うボランティア団体「夜鳥の界」 の結成メンバーでもあり、
家族への感謝の思いを綴る「ラフレター」 をも主宰し、幅広くご活躍の真輝さん。
忙しい身でありながら、時間を割いていただき、本当にありがとうございます。
昨日は、真輝さんの本拠地でもある歌舞伎町へ、
友人に配ろうと思って買った3冊の真輝さんの本と、
心友が選んでくれたワインと、
真輝さんの好物であるゆでたまごをたくさん持って向かいました。
ちなみに、結局15冊くらい買いました。
本からもらった恩を、まわすことで返したい。
実際にお会いした真輝さんは、本やブログを通じてイメージしていた方と、同じで、緊張しているとおっしゃる割りには、すごく自然体に感じました。
だからか、初対面なのに、わたし自身も一緒にいて緊張しないというか、自然体でいられるというか・・・。
なんか不思議オーラな感じです。
すごく指が長く感じたので、
「指、長いですね」
って言うと、笑って両手を見せてくれました。
「実はね、長くないんだよ。指は曲がってるしね」
「でもね、長く見せてるんだ」
ホスト時代、動く手に、相手の視線がついてくることに気付いた真輝さんは、その視線の先にある手先をどう魅せるか考えたとか。
こうすると指が長く見える。
こうするとグラスを持つ手がキレイに見える。
グラスひとつ持つにも、ちゃんと、技があるんです。
これを聞いたとき、プロだなーと改めて思いました。
どんなことにも疑問を持ち、より良くするためにはどうしたらいいかを考える。
たかが指先、されど指先。
こういうトコが、ナンバーワンたる所以なのでしょう。
どんな業界でも、どんな仕事でも、絶対に改良の余地がある。
それに気付き、対応を考える。
気付いたことも、対応をちゃんと自分なりに考えているところも、なんかスゴイなとただただ感心。
真輝さんの指先から、大切なことを教えていただきました。
一軒目でご飯を食べたあと、真輝さんが経営するバーを巡ってきました。
まずは、ゴールデン街にあるBRIAN BAR G 。
人生初のゴールデン街にワクワクしながら足を踏み入れると、そこは別世界。
小さなバーなどが立ち並び、その狭い路地にはたくさんの人が歩いていました。
狭い店内に、狭い席。
なのに、すごく落ち着くし、心地いい。
バーテンも、ウェイトレスも、他のお客さんも一緒になって笑い合える場で、店の狭さが、全体のコミュニケーションを生み出しているような感じでした。
次は、グループ内で、最も新しくオープンした北欧風ダイニングバーKiitos 。
フレッシュフルーツのカクテルが飲める、シックなのに、ところどころ可愛い雰囲気のバー。
お土産に持ってきたワインを開けつつ、バーテンの方々と一緒に飲んできました。
途中、真輝さんのお友達が飲みにきたり、真輝さんのトコのスタッフさんが飲みにきたりと、楽しい時間を過ごしてきました。
ここはぜひ、女性同士でも飲みに行きたい!
締めは、おかまバーのMinami 。
わたしの一番のお気に入りです。
ママのみなみさんは、話せば話すほど、その場にいた誰よりも女性でした。
一瞬で、弟子入りしたくなりました(笑)
男心、女心、その他諸々教えてもらい、「なるほどね~。」「たしかに~!」の嵐。
なんか、自分の気持ちをあまりにも的確に分析されて、ちょっとたじたじ。
本当に「気持ちのいい」ママであり、空間でしたよ(^-^)
明日から、毎晩ママに相談しに行っちゃいそうです。
サインも、ちゃんといただいてきました
意味、わかんないですよね(笑)
真輝さんいわく、わたしは髪の毛を耳に掛けて、しっかり顔を出した方がいいとか。
なんなら、オールバックにした方がいいとアドバイスをいただきました。
歌舞伎町でNo.1だったホストの見る目は、きっと自己判断より正しいはず!
ということで、
「耳を!!そして耳を!!」
を合言葉に、今後は耳を露出していこうと思います(笑)
でも真輝さん。
・・・・・・・「弓」が、おかしいよ。
酔いが回る前に、サインだけは頼んでおけばよかった・・・。反省。
別の場所にも、一言いただきました。
深いです。
経営者として、胸に刻みます。
この横には・・・
真輝さんのスーツ姿が印刷されてました。
やっぱり似合います。
うん。
本当にワクワク・ドキドキの楽しい時間でした。
真輝さん、ありがとうございました
真輝さんの本の詳細は↓をクリック!!
ぜひ、一度手に取ってください。
今日という一日を、必死に生きようという思いが湧いてきます。
- 自分をあきらめるにはまだ早い 人生で大切なことはすべて歌舞伎町で学んだ/手塚 真輝
- ¥1,365
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ないものはない。そして、同時に「ゼロ」もない。
今日は何かとバタバタな一日でした。
家にノートパソコンを忘れたところからスタートし、
3時間かけて作成したデータが、なぜか謎の消失を遂げ、
Amazonで注文してあったはずの本が、なぜか注文できていない・・・。
でも、きっとそれは、神様が「注意深く行動しろ!!」と教えてくれたんだと思います。
忘れたもの、消えたもの、注文できていないものに文句を言っても仕方ない。
ないものはないんです。
であれば、あるものでどうするか。
ここで自分の力が試されます。
コンサルをしていてよく思うこと。
それは、「○○がない」を言い訳にしている人の多さ。
もちろん、わたしもそうでした。
今だって、そう思ってしまうこともあります。
でもね、ないものはないんですよ。
そこで思考を止めてしまったら、永遠に前には進めません。
「ないからダメだ」じゃなくて、
「じゃあ、どうやって得よう?」
こう考えるだけで、ちゃんと脳ミソは答えてくれます。
カフェを開きたいけど、開業資金がないからムリなんです。
これでは、あなたの夢が可哀想。
今まで見てきた良いカフェと悪いカフェについて、メルマガを発行してみる。
カフェコンサルタントとして活動してみる。
カフェの経営に関するレポートを作って配布・販売してみる。
貸し会議室やセミナー会場と提携し、出張専門のカフェを検討してみる。
友人・知人・親戚に、居抜き物件とか知らない?って聞いてみる。
地元商工会に事業承継制度について問い合わせてみる。
やれることは、いくらでもある。
「●●がないからできない」はただの言い訳ということに気付きましょう。
前に進む勇気は全然湧いてこないのに、
言い訳は次から次へと湧いてくる。
それがフツーだと思います。
でも、フツーから一歩抜け出し、自分の夢を叶えたいなら、もう言い訳とはバイバイしましょう。
そもそも経営は、あるものを消費するんじゃなくて、
無から有を生み出すもの。
生みだす努力をする前に投げ出すなら、起業なんてできません。
あるものを消費するのは簡単。バカでもできる。
無から有を生みだすから、価値があるんです。
でも、こういうことを言うと、また反論があるんです。
「吉川さんだからできるんですよ」
「スタート地点が違います」
そりゃ、そうです。
スタート地点は絶対違います。
だって、
同じスタート地点の人なんていないんですから。
親が経営者かどうかとか、
実家が金持ちかどうかとか、
学歴があるかどうかとか。
そういう問題じゃない。
それぞれが別々の人生を歩んできているのに、
同じスタートって方がおかしいんです。
嬉しく感じてきたことも、
悲しく感じてきたことも、
達成してきたことも、
達成できなかったことも、
全部違うんです。
だったら、誰々だからできたってのも、おかしな話。
だって、わたしが持っていて、あなたが持っていないものはあるかもしれないけど、
あなたが持っていて、わたしが持っていないものだって当然あります。
あなたが3秒でできることを、わたしは一生できないかもしれない。
大事なのは、
誰かが持っているのに、自分が持っていないとかじゃない。
持っていないから、諦めるのも違う。
自分が持っている資源を、どう活用するか。
資源がないなら、どう作りだすか。
そこなんだと思います。
よく、「ゼロからスタート」って言いますよね。
わたしも言っちゃいます。
プロフィールにも書いちゃってます。
でも、本当は「ゼロ」なんてありえない。
自分が「ゼロ」だと決めつけてるだけ。
「ゼロ」なんて、あるわけないんです。
どんなに平凡な毎日でも、
どんなに嫌なことばかりの毎日でも、
生きている以上、色んな経験をしています。
他人の芝生を見てばかりいないで、
自分の芝生を見てみてください。
きっと、ステキな花が咲いてますよ。
今は小さいつぼみでも、
それを咲かせられるのは、あなただけ。
一緒にがんばっていきましょう
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