あたためあう思い。
昨日の夜中(というか今朝)にあげた記事に、ブログ内でも、Facebookでも
たくさんのコメントをいただきました。
■記事はこちら ⇒ 『不謹慎』のボーダーライン。
関心をお寄せいただき、本当にありがとうございます。
今回の震災を通じて、
本当に多くの方が「不謹慎だ」と周りから言われているのを
目の当たりにしてきました。
そう言われても仕方ないかな、と思う言動もある一方で、
何もそこまで非難しなくても、と思うものもありました。
過剰とも思える非難をしてきた方々を、
ここで批判するつもりはありません。
みんなね、やっぱり疲れてるんだと思います。
毎日繰り返し放映される被災地の地獄のような状況。
被災者の方々の重く悲しい涙。
目に見えない原発への不安。
繰り返される停電と、その影響による交通麻痺。
被災地とは言われていなくても、断水で思うようにいかない毎日。
売上が激減し、明日さえ見えなくなった恐怖。
3月11日を境に一変した生活。
疲れない方が不思議なんです。
「被災地の方々の苦しみを思えば、わたしたちの我慢なんて大したことない」
そう、わたしも思います。
でも、それぞれの苦しみは、やっぱりそれぞれにとって『最大』で、
知らぬ間に積み重なったストレスや恐怖を抱えているような気がします。
もちろん、だからと言って、
誰かを過剰なまでに攻撃していいわけではありません。
自分のストレスのはけ口として、
他人を誹謗中傷することを正当化するつもりもありません。
ただ、今は、被災地であろうとなかろうと、
みんな、被災者だと思うのです。
日本全体が被災地であり、
日本人全員が被災者だと。
被災の程度の差があるのは分かっています。
この震災でご家族や大切な方々を亡くされた方の気持ちは、
わたしの想像を遥かに超える悲しみで満ちているでしょう。
愛する故郷が波にさらわれ、
思い出の詰まった家が跡形もなくなくなり、
学校も、職場も、すべてに震災の傷跡がある。
想像するだけで、苦しくなります。
だからこそ、みんな、口ぐちに、
「そう考えたら、わたしたちは幸せだよね」
と言います。
比較するなら、その通りだと思います。
でも、やっぱり疲れてます。
わたしも、あなたも。
自分以上に頑張っている人がたくさんいる中で、
それを口に出せないだけで。
ストレスや疲れは、
誰かと比較することで軽減するものじゃないから。
過剰な批判や攻撃は、
そのストレスから来てるものもあるんじゃないかって、
そう思うときがあります。
そんな思いがあるからか、
批判しあっているやり取りを見ると悲しくなります。
被災者同士の言い合い。
出口のない価値観の争い。
もうやめよう。
自分に対しても、
他人に対しても、
あたたかくなろうよ。
今、ACのCMでも流れてますね。
放った言葉は、そのまま返ってきます。
言葉だけじゃない。
行動も、そのまま返ってきます。
そして、
あたたかさも、そのまま返ってきます。
比べないでいい。
あなただって頑張ってる。
そして、あなただって疲れてる。
まずは、自分をあたためてあげよう。
そして、自分にあたたかくできたら、
次は他の人にしてあげよう。
ゆっくり、ゆっくり。
震災の前でも後でも、
お日様は、変わらずわたしたちの上にいる。
みんなが上を向いて、
その事実に気が付きますように。
がんばれ、ニッポン。
たくさんのコメントをいただきました。
■記事はこちら ⇒ 『不謹慎』のボーダーライン。
関心をお寄せいただき、本当にありがとうございます。
今回の震災を通じて、
本当に多くの方が「不謹慎だ」と周りから言われているのを
目の当たりにしてきました。
そう言われても仕方ないかな、と思う言動もある一方で、
何もそこまで非難しなくても、と思うものもありました。
過剰とも思える非難をしてきた方々を、
ここで批判するつもりはありません。
みんなね、やっぱり疲れてるんだと思います。
毎日繰り返し放映される被災地の地獄のような状況。
被災者の方々の重く悲しい涙。
目に見えない原発への不安。
繰り返される停電と、その影響による交通麻痺。
被災地とは言われていなくても、断水で思うようにいかない毎日。
売上が激減し、明日さえ見えなくなった恐怖。
3月11日を境に一変した生活。
疲れない方が不思議なんです。
「被災地の方々の苦しみを思えば、わたしたちの我慢なんて大したことない」
そう、わたしも思います。
でも、それぞれの苦しみは、やっぱりそれぞれにとって『最大』で、
知らぬ間に積み重なったストレスや恐怖を抱えているような気がします。
もちろん、だからと言って、
誰かを過剰なまでに攻撃していいわけではありません。
自分のストレスのはけ口として、
他人を誹謗中傷することを正当化するつもりもありません。
ただ、今は、被災地であろうとなかろうと、
みんな、被災者だと思うのです。
日本全体が被災地であり、
日本人全員が被災者だと。
被災の程度の差があるのは分かっています。
この震災でご家族や大切な方々を亡くされた方の気持ちは、
わたしの想像を遥かに超える悲しみで満ちているでしょう。
愛する故郷が波にさらわれ、
思い出の詰まった家が跡形もなくなくなり、
学校も、職場も、すべてに震災の傷跡がある。
想像するだけで、苦しくなります。
だからこそ、みんな、口ぐちに、
「そう考えたら、わたしたちは幸せだよね」
と言います。
比較するなら、その通りだと思います。
でも、やっぱり疲れてます。
わたしも、あなたも。
自分以上に頑張っている人がたくさんいる中で、
それを口に出せないだけで。
ストレスや疲れは、
誰かと比較することで軽減するものじゃないから。
過剰な批判や攻撃は、
そのストレスから来てるものもあるんじゃないかって、
そう思うときがあります。
そんな思いがあるからか、
批判しあっているやり取りを見ると悲しくなります。
被災者同士の言い合い。
出口のない価値観の争い。
もうやめよう。
自分に対しても、
他人に対しても、
あたたかくなろうよ。
今、ACのCMでも流れてますね。
放った言葉は、そのまま返ってきます。
言葉だけじゃない。
行動も、そのまま返ってきます。
そして、
あたたかさも、そのまま返ってきます。
比べないでいい。
あなただって頑張ってる。
そして、あなただって疲れてる。
まずは、自分をあたためてあげよう。
そして、自分にあたたかくできたら、
次は他の人にしてあげよう。
ゆっくり、ゆっくり。
震災の前でも後でも、
お日様は、変わらずわたしたちの上にいる。
みんなが上を向いて、
その事実に気が付きますように。
がんばれ、ニッポン。