7月19日は「やまなし桃の日」
全国一の生産量を誇る山梨県の桃をPRする日で、山梨県果樹園芸会が2007年に制定。
「百百」を「もも」と読み、7月19日が1月1日から数えて200日目(百が2つで200)に当たること(うるう年は201日目)と、桃の出荷最盛期と重なることから制定されました。

私の地元、南アルプス市は山梨県の西側にあります。
内陸性気候のため、寒暖差が大きく、果物の生産に適した気候の地域。
国内最大級の御勅使川(みだいがわ)扇状地の上にあるため、水はけが大変よい土壌で、気候条件から山梨県内でも有数の果物作りに適した産地です。

南アルプス市でモモの生産の歴史は古く、歴史ある山梨県の中でも、最初に生食用の桃を育成したのは南アルプス市といわれています。

農家ではないので、詳しくは知らないのですが、JA南アルプス市の桃は光センサーを使い、糖度や内部障害などを確認して、安全・安心な桃を全国に届けているそうです。

主な露地栽培の桃の品種と収穫時期
日川白鳳:6月下旬~
夢みずき:7月上旬~
白鳳:7月中旬~
あかつき:7月中旬~
アルプス美人:7月下旬~
川中島白桃:8月上旬~

青森県民のように、リンゴを見ただけで品種を識別できる…なんてことはできません(笑)
ただし、熟して柔らかくなった桃より、シャキシャキ感のある桃を食べるのが普通です。
流水で、桃の表面を洗って(表面の小さな毛見たいなやつを洗い流します)、そのまま皮ごとかぶりつきます。

美味しい桃の見分け方を紹介しますね。
形は、大きくて丸いものがおすすめです!
きれいな円形をしている桃は、ストレスなどを受けずに育った証拠なのです。

色は、赤くて表面に泡粒のような点の模様(果点)があるものがおすすめ!
桃は、日光が十分に当たっていると赤くなります。
農家の話しでは、葉っぱがこすれた痕があるもので、風があたる外側の果物にしかつかないことから日光が十分に当たっている証だそうです。

最近では、「夢みずき」という品種があって、山梨県果樹試験場で浅間白桃(高糖度の桃)と暁星(大玉の桃)を交配して育成した品種、平成13年に品種登録された新しい桃です。
これ、JA南アルプス市のお勧めの逸品です(^^♪

地元でも入手困難ですから、見かけたら是非、購入して食べてみてください。

毎年7月、「道の駅しらね」の農産物直売所にて開催している「完熟桃の食べ放題」は、残念ながら新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、昨年に引き続き今年度も中止になりました。

農家じゃないので、この催しが楽しみなんですけど…自宅から近いし。

この時期は、キャンプで山梨に来た方には桃をお勧めします。
ネットに入れて河原で冷やして(硬い桃も是非)、そのまま河原で表面を洗ってかぶりつく(^^♪
スイカよりもいいと思います。


え?
ビールも河原で冷やす…それ、常識です(笑)

でもね~山梨に来たらビールじゃなくてワインがお勧めです。

今では缶入りのワインもありますからね。

 

購入はこちらでもできますよ。(モンデ酒造の回し者ではありません)

 

富士山が見えるキャンプ場が人気ですから、行くついでに「道の駅なるさわ」でプレミアム缶ワインを購入してみてはいかが?


河原の浅瀬に椅子を持ち込んで(できる限り日陰で)、素足を水の中に浸けて涼みながら、桃をかじるチェアリングも良いですよ!

 

 

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