令和3年3月1日から7日までの7日間にわたり、「春季全国火災予防運動」が実施されます。

https://www.fdma.go.jp/publication/ugoki/items/rei_0302_26.pdf

 

報道でご存じの方も多いと思いますが、栃木県足利市の山火事は26日で発生から5日となります。

最初に火災が確認されたのは、21日午後3時半過ぎで、両崖山山頂の南西約200メートルの場所で、地元で親しまれているハイキングルートの途中ということですが。

26日の今日現在で、305世帯が避難しているそうです。

 

令和元年の林野火災の主な出火原因は
たき火433件
火入れ262件
放火107件
たばこ76件
マッチライター31件
その他482件

 

中でも、焚火が433件(全体の約3割)と多く、キャンプで焚火をする際に注意が必要です。

炭消しを用意して、焚火の後始末をきちんと行うことや、大量の落ち葉の上で焚火をしないのは、キャンパーの常識ですが…。

 

コロナの影響で、不要不急の外出は自粛ですが、三密にならないという理由からキャンプというレクレーションを選択する人が増えて…ゆるキャン△の人気も、そんなキャンプブームからでしょうね。

それに伴って、キャンプのマナーや火災などの危険性への注意も増加しているのでしょう。

YouTubeを見ていても、狭い車内でのバーナーの使用やキャンプ施設以外での焚火など多くありますが、「危ないな」と思う場面もしばしばあります。

 

親父たちと渓流釣行でキャンプする時には、「火の始末」に必要以上に気を使い、確実に炭火が消えるまで水をかけて…「山火事は絶対に起こしちゃダメ」と釣法より厳しく教え込まれました。

 

空気が乾燥し火災が発生しやすい時季、火災による死傷者の発生や財産の損失を防ぐこと、つまりご家庭や職場での防火対策を見直すことが重要です。

ご家庭では、住宅用火災警報器の点検を行い、故障・老朽化した機器は交換することも。

 

キャンプの流行りに乗じて増加したのが、「釣り」です。

漁港や堤防でのファミリーフィッシングが増加して、ルールやマナーを知らない人たちの行いから、「釣り禁止」になるところも増えています。

サーフフィッシングでも同様で、たばこの吸い殻のポイ捨て、空き缶やペットボトルの放置、ルアーの化粧箱とか高切れしたラインの放置も目立ちます。

 

ビーチクリーンや漁港の清掃を定期的に行っている釣り仲間もたくさんいるのですが、コロナの感染予防で実施できないところも増えてます。

自然の中で癒され、楽しむことはとっても良いことですが、人に迷惑を掛けない、自然を壊さない、汚さないという最低守るべきマナーを身に着けてからにしてほしいと思うのは私だけでしょうか?

 

緊急事態宣言も26日に解除という話しも聞きます。

今まで自粛していた人々(私も含めて)が、山や川、海岸へと出かけていくことが予想されます。

最低限のマナーやルールをきちんと守って楽しみたいですね(^^♪

 

 

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