立春は、現在広まっている定気法では太陽黄経が315度のときで2月4日ごろですが、2021年は2月3日です。
冬至と春分の中間に当たり、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、この日から立夏の前日までが春となります。
立春の初候(七十二候)は「東風解凍(とうふうかいとう)」と書いて「はるかぜこおりをとく」と読みます。
気温があたたかくなってきて、東風(はるかぜ)が、氷を解かしはじめるという意味、東風は本来、「こち」と読みますが、春風のひとつです。
二十四節気は、太陰暦を使用していた時代に、季節を現すための工夫として考え出されたもので、一年を二十四に等分し、その区切りと区切られた期間とにつけられたものです。
二十四節気は、天明七年(1787年)に太玄斎の書いた暦の解説書で、「こよみ便覧(こよみべんらん)」が引用されています。
こよみ便覧は、「国立国会図書館デジタルコレクション」で見ることができます。
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2536637
この時期には、蔵元の人が節分の夜から一晩中もろみを搾り続け、立春の早朝にしぼり上がったばかりのお酒で「立春朝搾り」というのがあります。
山梨県では、 山梨県南巨摩郡富士川町青柳町にある㈱萬屋醸造店が醸造する「春鶯囀(しゅんのうてん)」という日本酒があります。
初代当主・萬屋八五郎が現在の地に酒蔵を開いたのは寛政2年(1790年)。
創業当時の酒銘は「一力正宗」でしたが、6代目当主・中込旻の弟でフランス文学者・中込純次と親交のあった歌人・与謝野晶子が昭和8年(1932年)に蔵に来訪。
「法隆寺など行く如し甲斐の御酒春鶯囀のかもさるる蔵」と詠んだことから、「春鶯囀」と名を改めました。
出典:日本名門酒会蔵元情報「㈱萬屋醸造店」
https://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/html/gallery2/kura/seishu/shunnouten/outline_shunnouten16.html
㈱萬屋酒造店のHP
https://www.shunnoten.co.jp/
その他の「立春朝搾り」は、日本名門酒会の公式サイトで見られます。
https://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=1654
日本酒を好んで吞んでいた時は、日本名門酒会のHPから、日本全国の酒蔵を検索して、代表する日本酒を見てはオンラインショップやリカーショップで購入して、長野県の「信濃錦」、宮城の「一ノ蔵」、高知の「司牡丹」などを飲んでますが、最近は、第三のビール「金麦」ばかりです(笑)
日本酒は、釣行して釣果があった時に「自分ご褒美」で…それに、富山の釣友が富山の銘酒を探してくれるので(感謝)
新型コロナウィルス感染予防で緊急事態宣言延長、来月7日までですけど…社宅から山梨の自宅に避難しようかなと思ってます。
山梨ナンバーなので、神奈川でもあまり移動できない状況ですから、幸い、山梨と静岡は緊急事態宣言出てませんしね。
今後はどうなるのでしょうね?
ソロキャンにも行きたいのですが…弟に聞いてみようかな、ソロキャンの上級者だしね。
今までは、渓流釣りで野宿がソロキャンだったので、釣行の車中泊と違って楽しいと思うのですが…。
後は、テントを新調すればすぐにソロキャンに行けるまで準備は整っているのです。
キャンパーには有名な、入手困難な「Fall mountain」のフォールマウンテンシングルセットの焚火台も入手したので、わくわくしているのです。
渓流の解禁は3月なので、もう少し我慢かな?