正月七日を七日正月といい、その前夜(1月6日)を年越しとして祝うことを六日年越し(むいかとしこし)といいます。
正月六日に行われた正月行事の一つで、「神年越し」「女の年越し」「馬の年越し」などという地方もあります。
江戸時代には五節供の一つ人日(じんじつ)として重要な節日と考えられ、そのためか「七日正月」とも呼ばれています。
この夜、翌日の七草粥に入れる七草をまな板に載せ、神棚の前で包丁でたたきながら、「七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に ストトントン」と七草を調理する際に歌われる「七草の歌(七草なずな/七草ばやし)」。
この他にもいくつか歌があるようですが…知っている人は少ないかな?
七草ばやしはYouTubeで視聴できます。
https://youtu.be/L6z2Kcn85gI (←ここをタッチorクリック)
「唐土(とうど) 」は、昔の日本の中国に対する呼び名で、「唐土の鳥が日本の土地へ渡らぬ先に」などの言葉は、大陸から鳥が疫病を持って来ないうちに、また、農耕に悪さをする鳥を追い払うという意味も込めているものでしょうか。
農作物に害虫・疫病が流行しないよう害鳥を追い払う儀式「鳥追い」の名残が見られることから、新年の一年間が無病息災でいられるよう、音を立てて害鳥を追い払うように、邪気や厄病を追い払う意味合いが込められているのだと思います。
一人前鍋も新しく購入したので、今夜はスーパーに行って七草を買って、明日の朝は七草粥にしようと思います。
レシピ(二人前)
材料
米(洗米済) 1/3合(大さじ4杯)
春の七草 1パック(スーパー等で売っているもの)
水 500ml
塩 一つまみ(小さじ1/8程度、 「ひとつまみ」は約1g)
①すずな(かぶ)、すずしろ(大根)は茎を落とす。
すずなは根元を切り落として4等分に切り薄切りにします。
すずしろは根元を切り落として縦半分に切って薄切りにする。
②鍋に湯を沸かして塩を少々入れてすずなとすずしろを柔らかくなるまで中火で下茹でします。
取り出して水気を切ってください。
③同じ鍋の湯の中に葉物類を入れて30秒程度茹でて、水にさらし水気を絞り、みじん切りにします。
④別の鍋に米と水を入れて沸騰したら蓋をして40分ほど弱火で煮ます。
⑤七草と塩をすべて加えて、軽く混ぜ合わせて温めたら完成です。
中華風に味付けするなら、⑤で鶏がらスープを小さじ1/2程度くわえればOKです。
炊飯器で作る場合は、おかゆモードで作れます、おかゆを焚いてから七草と塩を混ぜればOKです。
レシピは参考にしてくださいね。
「Delish Kitchen」「クラシル」などでレシピは検索できますので、そちらも参考に!
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