冬の空に天文ショーを繰り広げる流星群をご存じですか?
簡単に説明すると、宇宙空間にある直径1ミリメートルから数センチメートル程度の塵(ちり)の粒が地球の大気に飛び込んできて大気と激しく衝突し、高温になってチリが気化する一方で、大気や気化したチリの成分が光を放つ現象のことです。
詳しくは、国立天文台のHPをご覧ください。
YouTubeでも見られます、リンクはこちらから。
2020年11月17日(正確には2020年11月19日18時台(UT))、活動が極大となるといわれている「しし座流星群」…月明かりの影響はないそうですが、出現率は少ないとも?
出典:アストロアーツ
UT(Universal Time)とは世界時とは、1928年以降採用されている定義によるイギリスのグリニッジ (経度0°の子午線上にある) における1平均太陽時をいう。見かけの太陽運動 (つまり地球の平均的自転運動) に準拠しているために、地球自転運動の変動を考慮する必要がある。
その補正を行わないものを UT0、自転軸の方向変動 (経緯度変化) を補正したものを UT1、さらに季節による自転速度変化の補正を行なったものを UT2と呼んで区別されています。
そんな「しし座流星群」は、母天体はテンペル・タットル彗星という彗星で、公転周期である約33年ごとに流星嵐のチャンスがあるとされてきました。
過去には1799年、1833年、1866年、1966年などに激しい流星嵐が観察されています。
※母天体(ぼてんたい)は、流星群を生む流星物質を放出している天体で、周期彗星か、最近まで彗星だった小惑星のことです。
しし座流星群は、1833年に大出現を見せ、2001年11月18日深夜~19日未明には、日本でも1時間あたり1000個を超える流星が観察された流星群です。
火球が多くとても見応えのある流星群で、この流星群が出現する度に流星天文学が飛躍的に進化し、流星群と彗星の関係性や出現予測の理論など大きな影響を与えました。
ですが、2003年以降は流星数がかなり少なくなっていて、最近では1時間に10個くらいといわれています。
「流れ星が光っている間に願い事をいうことができたら、その願いがかなう」なんていわれてますけど、実際には一瞬で光って消えるので、願い事を3回いうなんて現実にはほとんど不可能です。
だから、「願い事が叶う」といわれてきたんでしょうね…「座布団ヒラメが釣れますように」なんて、3回もいえません(笑)
車に寝袋と毛布を積んで、八ヶ岳高原や柳沢峠に出掛けて星空見上げてたな~、夏場は、大菩薩峠に上って…あの頃は若かったwww
今じゃ、釣行のドライブで箱根峠(箱根新道)の駐車場でちょっと見上げるくらいかな?
それと、薄明前の遠州灘で見る星空もきれいです!
今夜から夜空を見上げてみてはいかがでしょう(^^♪
もしかしたら、素敵な流れ星みられるかもしれません。
良かったら、ぽちっとしてくださいね♪
乾燥防ぐにはこれ(^^♪