11月の誕生花に「佗助(わびすけ)」という花があり、花言葉は、「控え目」。
ツバキの一品種で、花は一重で小さく、半開状に咲き、白・桃・紅色などのものがあり、茶人に好まれ、茶花や庭木とされています。
手元に写真がないので、詳しくは「草木図譜」を参照してください。
冬のこの時期に咲く花の中で、椿に似た小さな花は趣(おもむき)を感じます。
趣とは、そのものが感じさせる風情。しみじみとした味わい。
花言葉にあるように、控え目に咲く花、そんな生き方も…。
高浜虚子(たかはまきょし)の句に「侘助や障子の内の話し声」というのがあります。
侘助を飾った部屋で、侘助のほのかな香りの中で、妻と静かに話しながら…そんな風情でしょうか?
高浜虚子(1874年~1959年、享年85歳)は、愛媛県松山市湊町生まれで、正岡子規に師事し、俳誌「ホトトギス」を継承して主宰、多くの門下を育てた俳人・小説家です。
その他にも、侘助を読んだ句は多くあります。
季節に咲く花を愛でる、そんな心情を持つ日本人に生まれて良かったと改めて思います。
PCやネットで情報はあふれかえり、リモートで仕事ができる時代…つかの間の休息とでもいいましょうか、静かに過ごすことが少なくなった気がします。
報道では、コロナや芸能人の麻薬、不倫、それに交通事故などの報道ばかりで、ほのぼのするような記事はほとんどありません。
近代化というのは、人の心をむさぼるように感じるのも事実ではないでしょうか?
ゆっくりと進む時間、静かに…そんな時間を求めてサーフに行く。
東の空が静かに明るくなる薄明の時、そして空をオレンジ色に染める日出…この風景を海岸から眺める、心が癒される時間です。
山でも同じ風景は見られますが、水平線から見るそんな風景が大好きです。
もっとも、この時間帯が朝マヅメですから、ルアーをキャストしながらですけどね(^^♪
明るくなると、空と海の青一色ですから、時間がたつのを忘れがちですけどね(笑)
先週は、気象予報で暴風だったので、釣行は自粛しましたが、日曜日は風はだいぶ収まり…地元の方が羨ましいです。
海なし県民(海のある神奈川県に在住していても、海岸には1時間30分以上かかります)にとっては、遠いですから…(ToT)
釣果情報をFacebookの投稿で見ても、少なくはなかったようですね。
今朝は、関東もだいぶ冷え込み、これからの釣行は防寒対策必須ですね。
インフルエンザの予防もしっかり、コロナ対策もばっちりで2020年残された1か月間、一度は遠州灘へ行こうと計画しています。
年内、いつまで仕事かな~?
愛車のFORESTERもディーラーから連絡があり、12月12日には戻ってくるとのこと、予定より2週間早くてよかった。
あえて、SUBARU(メーカー)にメール入れたんですけど、部品の在庫はディーラーに聞いてくれという内容の返信があっただけ…メーカーと販売ってそんな関係なの?
販売店は、リコールあると「申し訳ありません」って、頭を下げて謝るのに、メーカーって…なんか、どこかの国の政府みたいですね。
寒くなってきましたが、今週も頑張っていきましょ!