橘始黄 (たちばなはじめてきばむ)は、二十四節気の小雪の末候にあたり、12月2日~12月6日ごろ.
橘とは、ミカン科ミカン属の常緑小高木で柑橘類の一種で、日本に自生する日本固有の柑橘類「ヤマトタチバナ」のこと。
黄色い実がなる常緑樹である橘は永遠の象徴とされ、『日本書紀)』にも不老不死の実として登場します。
古事記や日本書紀において、「非時香実 (ときじくのかくのみ)」として登場するのが橘ともいわれています。
今では、橘は柚子、レモンなど食用になる柑橘類の総称とされていますが、直径3センチほどの実を付けます。
紀州ミカンに似ていますが、酸味が強く生食には向いていないため、マーマレードなどの加工品にされることがあります。
私は、「タチバナ」と書いてある園芸店で売られているものしか見たことがありませんが…コウライタチバナと区別されず混同されていることがあるそうです。
日本では固有の柑橘類で、実より花や常緑の葉が注目されて、松などと同様に常緑が「永遠」を喩える(たとえる)ということで喜ばれたそうです。
武家の家紋で橘紋というものがあり、十大家紋のひとつに挙げられています。
柑橘類といえば、みかん🍊、みかんといえば静岡県と勝手に想像します。
収穫量からすれば、和歌山県、愛媛県、静岡県が産地…かな?
産地は、和歌山県、愛媛県、静岡県、熊本県、長崎県、佐賀県、愛知県、広島県、福岡県、神奈川県、、三重県、大分県、大阪府、香川県、徳島県、鹿児島県、宮崎県、山口県、高知県、千葉県、岐阜県、兵庫県、岡山県、茨城県、埼玉県、東京都、新潟県、福井県、京都府、奈良県、島根県、沖縄県と結構多くの栽培地があります。
種類も調べると、驚くほど多いことがわかります。
極早生温州というのが、宮本早生、日南1号、日南の姫、岩崎早生、崎久保早生、上野早生、ゆら早生、紀のうらら。
早生温州が、青江早生、宮川早生、興津早生、田口早生、木村早生。
中生温州が、藤中温州、南柑20号、愛媛中生、向山温州、りゅうき、久能温州、瀬戸温州、盛田温州。
普通温州が、青島温州、十万温州、大津四号、今村温州、紀の國温州、寿太郎温州。
流通しているみかんの名前だと…静岡の三ケ日みかんや丸浜みかん、西浦みかんくらいは知ってる。(全部静岡県産)
あとは、和歌山県産の紀南みかん、宇和島みかんくらいしかわからないな。
その他、品名は産地ごとに沢山あって、覚えきれません…みかんでいいや(笑)
食用にしているみかん(蜜柑)は、通常は温州みかん(ウンシュウミカン)を指し、名前の由来は、柑橘の名産地として知られていた中国浙江省の温州にちなむそうですが、原産地は日本であり、温州から伝来したというわけではないそのです。
温州みかんの文献調査や現地調査から鹿児島県出水郡長島町が厳正地といわれています。
また、中国では、早生温州蜜柑(わせうんしゅうみかん)というそうです。
子供の頃は、指が黄色くなるほど食べていましたが、最近ではほとんど食べていません。
みかんだけでなく、果物を口にすることがなくなった気がする…それでも、桃と冷凍ミカンと青いみかんは年に数回食べるかな?
レモンやグレープフルーツは、サワーに絞って…ですけど(笑)
そういえば、桃やぶどうはあるのに…なんでサワーにみかんないのだろう?
ご当地ものであるのかな?
みかんには、クエン酸、食物繊維が多く含まれ、白い筋にはヘスペリジンが含まれていて動脈硬化やコレステロール決勝に効果があるとか…私は、みかん食わなきゃいけないんだな。
しかも、食物繊維として含まれるペクチンには整腸作用があって、食前に摂取することで食物に含まれる脂肪の吸収を制御する働きがあるという。
そういえば、みかんの皮を干して網に入れて湯船に浮かべたこともあったな。
漢方では「陳皮(ちんぴ)」と呼ばれ、七味唐辛子にも入ってる!
これからの釣り旅に、おやつで持っていこうかな。
お勧めアイテムです!