ヒラメは、カレイ目カレイ亜目ヒラメ科に属する魚の一種で、有眼側(目のある方)が体の左側で、日本では「左ヒラメに右カレイ」といってカレイ類と区別しています。
※例外もあるようで、葉の形状を見ればわかると思います。
日本の最大サイズは2008年に釣られた1メートル7センチ、14.5kg、それもサーフからで釣れた場所は島根県隠岐郡にある西ノ島だそうです。
実際には、ヒラメは沖縄を除く北海道~鹿児島までの日本のどこでも釣れます。
ヒラメの成長は、1年で全長30~32cm、2年で41~45cm、3年で51~57cm、4年で59~61cm、5年で67~76cm、6年で73~83cmになるそうです。
70センチ以上の座布団は、6年以上生きているものになりますね。
「ソゲ」と呼ばれるリリースサイズは…放流されたものか、天然かは別として、2年未満の個体なんですね。
何年くらい生きられるのかネットで検索すると、最高齢は雌で13歳(体長78.6㎝、体重4.7kg)、雄ではなんと18歳(体長61.4㎝、体重2.4kg)といいます。
成長度合いにもよりますが、結構寿命は長いんですね。
参照:ヒラメの寿命は何歳?
朝マズメ、夕マズメと魚を釣るのに適した時間帯と一般的にいわれますが、最近では「ナイトサーフ」というのが流行ってきていると思います。
実際のところ、ヒラメは夜行性の魚で、個体差はあるものの夜活動している個体が多いそうです。
マゴチも一緒かな?
個人的にはルアーをキャストしてもどれくらいのところに届いているのか、定着していそうな離岸流や地形はどこなのかはっきりしない夜は釣りがしにくいというのが本音。
それに…夜の海ってちょっと怖い感じしませんか?
季節的には、「寒鮃(かんびらめ)」と呼ばれ、冬の時期に釣れる脂がのったものが好まれますが、春先には産卵のために浅場に接岸してくるので数、型とも狙えます。
夏は深場に移動するので極端にその数は減り、秋口になると冬前の「荒食い」で春と同様に数も方も狙えるといいます。
冬場は数が減っても大型の個体が多く接岸するので、これからの季節は座布団狙いですね。
個人的には、70㎝の壁が高くて…西湘サーフで釣りあげた63㎝が自己ベスト、ヒラメを負い津図けて早5年、そろそろ高い壁を越えたいな。
捕食の流れとしては、夜のうちに浅場に移動して、日が昇るまでの間に岸際にベイトを追い込んで捕食するといわれています。
西湘サーフで投網をされている方に聞いた話ですが、キスは明け方に岸際を移動して沖に出るので、それを狙ってフィッシュイーターの魚も岸際に近いところを回遊しているということでした。
それを考えると、明け方は結構近い場所で鮃が釣れることも納得です。
ワーム系のルアーでアピールしながら…?
ヒラメの適正水温は18~20℃前後といわれています。
個人的には、淡水、特にフライフィッシングでは水温を測るのは当たり前の行為ですが、海では海水温を測ることはめったにしません。
実際には、測って状況を考察する必要があるかも?
それと、海水の塩分の濃さによっても釣果が左右されると聞いたことがあります。
河口域では、流入する河川の淡水の量によって海水の塩分濃度が変わり、その影響で釣果に差が出るとか…?
生き物相手、自然相手のゲームフィッシングですから、こういった特徴や性質などを考慮すのも必要なんでしょうね。
ま、サイズは…あこがれはありますよ座布団に、でもキャッチ&イートを考えると、50㎝前後が食べごろかな。
まな板にも乗るし、捌きやすいと思うのは私だけかな?
ルアーについて、あれかな、これかなと色々と考えて購入したりしますが、なんとなく新しいルアーが発売される度に思うのは、魚より人間が反応しているような気がします。
魚がバイト(捕食)する以前に、魔界で人間がバイト(購入)する(笑)
フライフィッシングでは、「マッチ・ザ・ハッチ」といって、捕食されている虫に合わせてフライを選択しますが、海でも「マッチ・ザ・ベイト」で捕食されている小魚に似たサイズを選択しますよね。
もっとも、ヒイラギを捕食する魚より、イワシを捕食する魚、コノシロを捕食する魚と魚体が異なるように思いますけど。
やっぱり、大きい魚は大きなベイトを捕食しているのでしょう。
「マイクロベイトばかり捕食対象にしている時期がある」という話しも聞きますけど。
最近は、ルアー自体も結構な大きさになて来ているように感じます。
サイズ的には、125㎜を越えるようなルアー、ヒラメミノーⅢとかフラッシュブースト、ワーム系も5インチとか…。
個人的には、DUOのウェッジは95だし、ジグ系は30g前後の小さなもの…ワーム系だけ5インチサイズは使いますけどね。
ちょっと気になりかけているのが、ヘッドの重量。
21gを使っていますが、遠浅のサーフでは14gも良いのかなって最近思います。
沈みを抑えて、ゆっくり引けてアピールすることが釣果につながるような気がします。
ジグヘッド、軽いの試してみよう!
フィネスという釣り方も一考の価値ありですね。
今週末は大潮、期待ができるな~今週末も行こうかな?ってか行きたいな。
鮃を食べたいというのが本音ですから。
しかし、残念なのは大東温泉の営業時間短縮。
12時~20時30分という時間になってしまって、その上、お休み処の閉鎖、レストランの営業停止と、温泉だけになってしまって残念です。
外にあるシャワーもウェーダーとかロッド。リールの洗浄に使えなくなって…蛇口もシャワーも取り外しされてます。
一休み(仮眠)できないところが、都合悪いことになってしまいました。
コロナの影響で営業時間短縮、民間の営業で外の水道使用禁止…仕方がありませんが、残念です。
そろそろ、ポリタンクとポンプ購入しないとダメかな?
簡易式のシャワーポンプじゃ足りない気がしてます。(7ℓしか入らないので、2日間持ちません)
今週もはじまって、仕事より釣りのことしか頭にありませんが、年末調整だけは忘れないようにしないと…今年から、また変更になっているところがあるんですよね。
面倒ですね、会社務めですが厄介です。
ということで、年末調整を早めに仕上げて、魔界にジグヘッド14gを探しに行こう。
え、なんのジグヘッドにするのかって…それはね、ひ・み・つです。
99ヘッド、ハウル…いろいろありますからね。