スタージェーンとはチョウザメのことで、8月の満月をスタージェーンムーンといいます。
これはネイティブアメリカン(アメリカの先住民族)が自然と暮らしてきたことから、1月~12月の満月に異名を付けている中の一つ。
サメに似ているからチョウザメと呼ばれていますが、なぜチョウかというと、大きな鱗(うろこ)が蝶(ちょう)に似ていることからその名があるそうです。
実際には、チョウザメは硬骨魚類の淡水魚で、サメは軟骨魚綱板鰓亜綱に属する魚類ですから全くの別種です。
昔は、北海道の天塩川や石狩川を遡上していたそうですが、今では絶滅したと考えられているそうです。
調べていて、北海道にも居たんだとちょっと驚き!
今では鹿児島とかで養殖されていることは知っていますが、チョウザメといえば、超高級食材のキャビアですよね…だいぶ前に一度食べたことがあるのですが、味覚は全く覚えていません(笑)
たしか…ロシアでは魚卵をすべて「イクラ」と呼ぶと…キャビアは「チョールナヤ・イクラー(黒い魚卵)」だったかな?
世界3代珍味の一つ、キャビア、フォアグラ、トリュフどれも一度は口にしたことがあるけれど、やっぱり日本の3代珍味、ウニ、からすみ(ボラの卵巣を塩漬けにして天日で乾燥させたもの)、このわた(ナマコの腸を塩漬けして熟成させたもの)の方が好きです。
日本の珍味ではこの他に、うるか(アユの塩辛)やくちこ(ナマコの卵巣を干したもの)が有名ですよね、日本酒の「あて」には最高の珍味ですよね。
世界3代珍味と比べるとリーズナブルですが、一般ピープルの低所得な私には高価な珍味です(笑)
燻製やイカの干し物(スルメやゲソ)、塩辛(イカやカツオ)くらいかな…燻製は自分で作れますから…最近、ヤマメやイワナの燻製してないな。
釣り人が満月の呼び方をつけるとしたらどうなるのかな?
その月の旬の魚の名前になるのかな?
ん~ショア、オフショアで旬の魚が違うから魚種も異なるんだろうな…多分?
満月は、釣り人にとってとっても重要なもの!
潮汐(月と太陽の引力によって起きる、海面の昇降現象)は、海水面が最も高くなる時を高潮(こうちょう)・満潮(まんちょう)・満ち潮(みちしお)、海水面が最も低くなる時を低潮(ていちょう)・干潮(かんちょう)・引き潮(ひきしお)といい、これらの現象をあわせて干満(かんまん)といいます。
サーフフィッシングでは、満潮と干潮が当たり前に使われているような気がします。
ほぼ、1日に2回高潮と低潮があるのですが、1日に1回ということもあり、1日1回潮といいます。
潮の満ち引きの周期は2つの方法の定義が併用されているそうです。
旧暦(太陰太陽暦)で採用されている方式が月例を基にしたサイクルのもので日本気象協会ではこの方式の潮見表を提供しています。
もう一つは、黄経差を用いた方式で、潮の大小は月と太陽の位相で決まることからこの方式を採用しているそうです。
月の運行が実際には一定でないため、若干の誤差が生じます。
気象庁と日本水路協会がこの方法で潮見表を発表しています。
詳しくは専門的なことになりますので、興味のある方は下記からアクセスしてくださいね。
MIRCマリン情報
http://mirc.jha.or.jp/online/w/w-tide/knowledge/
梅雨も明けて、海の状況も濁りやごみも消えてとっても活性が上がっている様子です。
今週は「照りゴチ」や青物、カマスなどの回遊もあり釣果が上がっていますね(羨ましい)
今週末はリベンジに出掛けようとこっそり準備してます♪
クーラーボックスに食材(夜会に食材)入れずに、ペットボトルの氷だけ入れて…お持ち帰りの魚を~Getしたいですね。
週末は土曜日の中潮~月曜日の小潮です。
皆さんに多くの釣果がありますように!