4年前の1月に書いたブログ。
薄明を取り上げて、あれから四年…時間の流れは早いですね。
4年前にアップしたブログ、読み返してみたら…もう少し詳しく書いてみたくなった!
薄明とは、日没後・日の出前のしばらく薄明かりの続く状態のことで、上空の熱い大気の層の空気の分子や浮遊塵(ふゆうじん)による太陽光の散乱によるものです。
英語のトワイライト(twilight)も薄明のこと、薄明には、常用薄明(市民薄明)・航海薄明・天文薄明の3つがあります。
常用薄明(市民薄明)
太陽が地平線の下6度(太陽の店長距離が96°の時まで)、日の出前前ならもっとも明るい星が見えなくなる頃、日没後であればもっとも明るい星が見えなくなります。
人口の照明を用いなくても屋外で活動できる程度の明るさの頃です。
太陽が地平線の下6度(太陽の店長距離が96°の時まで)、日の出前前ならもっとも明るい星が見えなくなる頃、日没後であればもっとも明るい星が見えなくなります。
人口の照明を用いなくても屋外で活動できる程度の明るさの頃です。
航海薄明
太陽が地平線下6度から12度(96°〜102°)にある間は地平線が見えていて、航海者が天測するのに都合がよいということでこの名前があります。
空と水平線が識別でき、天文航法に必要な星が見える頃です。
太陽が地平線下6度から12度(96°〜102°)にある間は地平線が見えていて、航海者が天測するのに都合がよいということでこの名前があります。
空と水平線が識別でき、天文航法に必要な星が見える頃です。
天文薄明
太陽が地平線下18度(102°〜108°)に達したときは、日没後であれば完全に暗くなり、六等星が現れ、あるいは日の出前では消失するときで、これを天文薄明といい、空はほぼ完全に暗く、肉眼で6等星まで見える頃です。
太陽が地平線下18度(102°〜108°)に達したときは、日没後であれば完全に暗くなり、六等星が現れ、あるいは日の出前では消失するときで、これを天文薄明といい、空はほぼ完全に暗く、肉眼で6等星まで見える頃です。
薄明の継続時間は各地の緯度および太陽の赤緯によって異なりますので、場所により時間的な違い、地球規模で見れば「白夜」なんてところもありますので、薄明がないところもあるんですよ。
サーフの釣り人(釣り師:アングラー)ならご存じでしょうけれど、マヅメ時のことです。
遠州灘も最近では県外や遠方から来られる方が多く(私も例外ではないですが…)、サーフの駐車場やポイントを求めて結構早くから動き出しますよね。
ひと昔前は、地元のアングラーは明るくなって(太陽が登ってから)入砂する状況だったと思うのですが…?
ひと昔前は、地元のアングラーは明るくなって(太陽が登ってから)入砂する状況だったと思うのですが…?
駿河は駐車場不足の問題や、テトラとテトラの間のワンドの場所取り等で結構、熾烈な争いがありますよね。
集合時間午前2時30分なんて当たり前ですからね…深夜だよねwww
集合時間午前2時30分なんて当たり前ですからね…深夜だよねwww
先週のように、東の空が薄っすらと明るくなり、橙色と紺色のグラデーションの空に、まるでLEDライトの様に明るい満月が浮かぶなんて、神秘的です。
山の景色でも薄明は神秘的ですけど…水平線見ながらというのが大好きです(^^♪
薄明は他に「日暮れ」「黄昏(たそがれ)」「夜明け」「黎明(れいめい)」等の呼び名があります。
中でも黄昏は、一日のうち日没直後、雲のない西の空に夕焼けの名残りの「赤さ」が残る時間帯とされ、江戸時代になるまでは、夕暮れの人の顔の識別がつかない暗さになると誰かれとなく、「そこにいるのは誰ですか」「誰そ彼(誰ですかあなたは)」とたずねる頃合いという意味で使われていたそうです。
中でも黄昏は、一日のうち日没直後、雲のない西の空に夕焼けの名残りの「赤さ」が残る時間帯とされ、江戸時代になるまでは、夕暮れの人の顔の識別がつかない暗さになると誰かれとなく、「そこにいるのは誰ですか」「誰そ彼(誰ですかあなたは)」とたずねる頃合いという意味で使われていたそうです。
夜明け前に入砂、日が暮れて退砂する時ですよね、相手の顔も分からず「誰かな?」なんて思うのはね。
サーフベストにウェーダー、帽子やキャップですから、普段のイメージとも変わってますもんね、気が付きませんよ…男女の区別さえ付けれない時もありますからね(笑)
黎明(れいめい)は、「夜明け」「明け方」が主な意味、明け方といっても、日の昇りだした薄暗がりから、星が消え月の明かりだけがまだ見える頃、日がある程度昇って橙(オレンジ)が大半になる頃、そして明るく昇りきった頃など幅が広いのです。
黎明には「新しい事柄が始まろうとすること」という意味もあり、沖縄には、沖縄が戦禍から復興する様を夜明けになぞらえて命名したという日本酒があります。
山梨県(山梨市)で育成された「反田ネクタリン」と「インデペンデンス」の交雑実生で1984年に品種登録されたスウィートネクタリンの品種の一つでもある「黎明」と名付けられたバラ科の果樹があります(ネクタリンは桃の変種で、果皮にはほとんどうぶ毛はなく表面がツルツルしています。油桃や光桃と呼ばれることもあります)。
※ネクタリンはスモモ(プラム)とは別物ですよ、スモモは梅(うめ)や杏(あんず)、プルーンと同じプラム属の亜属です!
※ネクタリンはスモモ(プラム)とは別物ですよ、スモモは梅(うめ)や杏(あんず)、プルーンと同じプラム属の亜属です!
スイートタイプのネクタリンで、黄色い果肉のジューシーな味わいが特徴で、収穫時期は7月20日頃~、値段は2㎏の箱で4,000円くらいからだったかな?
とっても美味しい桃です、山梨に来たら一度は食べてみてくださいね。
さて、今週末は気象がどうなることやら?